神戸アートビレッジセンター(KAVC)の美術事業では、2018度より30代〜40代の芸術家を対象にした公募プログラム「ART LEAP」を始動します。
第1回目の審査員・美術評論家の建畠晢氏の審査を経て、6組が一次審査を通過しました。
出品作家は、展覧会プランのプレゼンテーションによる最終審査で決定します。
選出された1名(組)は2019年2月〜3月に当センターにて個展を開催します。
6名の精鋭たちによる熱きプレゼンテーションの様子をぜひ御覧ください。
開催概要
ART LEAP 2018「展覧会プラン公開プレゼンテーション(作家最終選考会)」
日時 2018年5月19日(土)14:00
会場 神戸アートビレッジセンター1F・KAVCギャラリー
料金 無料(要予約)
審査員
建畠晢
美術評論家、詩人 1947年、京都府生まれ。早稲田大学文学部仏文学科卒業。「芸術新潮」編集者、国立国際美術館主任研究官、多摩美術大学教授、国立国際美術館長、京都市立芸術大学学長を経て、現在、多摩美術大学学長。全国美術館会議会長。埼玉県立近代美術館長、京都芸術センター館長、草間彌生美術館長を兼任。1990年、1993年にヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、2001年に横浜トリエンナーレ、2010年にあいちトリエンナーレ、2017年に東アジア文化都市京都のメーン事業「アジア回廊」展の芸術監督。詩人としては、『余白のランナー』で歴程新鋭賞、『零度の犬』で高見順賞、『死語のレッスン』で萩原朔太郎賞を受賞
一次審査通過者
吉岡俊直
1997年京都市立芸術大学大学院修了。1998年「神戸アートアニュアル」、2001年「VOCA展」、2007年「水のかたち」(茨木県近代美術館)、2005年「現代版画の潮流」(松本市美術館)、2014年「拡張する地平」(広州53美術館)
黒宮菜菜
1980年東京生まれ。2010年「黒宮菜菜展-流彩の幻景-」(INAXギャラリー)、2016年「黒宮菜菜展 夜-朧げな際」(@KCUA)、2017年「のっぴきならない遊動:黒宮菜菜/二藤建人/若木くるみ」(京都芸術センター)
飯嶋桃代
1982年神奈川生まれ。2011年女子美術大学大学院美術専攻博士後期課程修了。2015年「Home Bittersweet Home カケラのイエ」(shiseido gallery)、その他グループ展個展等多数。
渡邉朋也
1984年生まれ。コンピューターやインターネットといったメディアテクノロジーをベースに、インスタレーション、映像作品、彫刻作品、ダジャレ、エッセイなどを制作する。
小出麻代
1983年大阪生まれ。2009年京都精華大学大学院博士前期課程修了。主な展覧会に2018年『生業・ふるまい・チューニング 小出麻代-越野潤』(京都芸術センター)、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015枯木又プロジェクト」(旧枯木又分校、新潟)など。
ERIKA RELAX×池田精堂
国内外で活躍するポールダンサーのERIKA RELAX と 美術家の池田精堂で、2018年から活動している生まれて間もない現代サーカス。使い手と作り手の関係の中で道具をキーワードに、新しい身体の表現方法を模索している。
「ART LEAP 2018」開催概要
会期:2019年2月23日(土)〜3月17日(日)
会場:神戸アートビレッジセンター(1F・KAVCギャラリー、B1F・KAVCシアター、B1F・スタジオ3)
主催:神戸アートビレッジセンター(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団