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《ART LEAP 2018》第1回ミーティングレポート

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  • 2018.6.24
  • Text: アシスタントA

2018年6月11日(月)に、「ART LEAP 2018」第1回ミーティングを行いました。

神戸アートビレッジセンター(通称:KAVC)で今年度から新たに始まった公募プログラム「ART LEAP」では、5月19日に、一次審査を通過した6組による公開プレゼンテーションを開催しました。建畠晢氏による審査を経て、記念すべき第1回目の出品作家は、ERIKA RELAX×池田精堂さんに決定しました!
ART LEAPは昨年度まで行っていた1floor同様、作家とKAVCスタッフが協働制作していくのが特徴です。
来年2月に行う展覧会にむけて、何度もミーティングを重ねていきます。
今回の展覧会はギャラリー、シアター、スタジオの三つの会場を使用して一つの展示を完成させるため、初回ミーティングでは、実際に使う会場や普段は入ることのできないバックヤードを見ていただきました。
お二人にはそれぞれの特徴やその場所でできることなどを案内。

その後はお二人から改めて作品紹介とプランの説明をしていただきました。
普段はポールダンスなどの身体表現を行うERIKAさんと、立体を中心にものづくりをしている池田さん。
お互いの持つ能力や技術を用いて新しいものを生み出したいと、ユニット活動を開始したそうです。
「ものづくりの人間とパフォーマンスの人間で面白いことがしたい」という思いや展覧会のキーワードである「道具」という言葉についてもお話しいただきました。

展示の見せ方に関するアイデアやお二人の作品に対する思いを伺い、まだまだ気が早いですが展覧会が待ち遠しくなりました。
次回ミーティングでは展覧会関連イベントや広報物についての話し合いを行います。
(アシスタントA)