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《ART LEAP 2018》出品作家決定!

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  • 2018.5.20


2018.05.20
5月19日(土)に行った「ART LEAP 2018 展覧会プラン公開プレゼンテーション(作家最終選考会)」におきまして、「ERIKA RELAX × 池田精堂」をART LEAP 2018の出品作家として選出しました。
「ERIKA RELAX × 池田精堂」は、ポール・エアリアル(ポールを使った空中パフォーマンス)のトップダンサーであるERIKA RELAX氏と、構造体を利用した空間づくりや身体と関わるもののあり方を思考する美術家の池田精堂氏のグループになります。道具の使い手であるERIKA氏と、道具の作り手である池田氏がそれぞれの技術を集約し更に発展させながら、新たな表現を生み出すプロジェクトを行っています。これより約10ヶ月の制作期間を経て、2019年2月〜3月に展覧会を開催いたします。どうぞご期待ください。以下、「ART LEAP 2018」審査員の建畠晢氏からいただいた講評をご紹介します

ーーーーー 審査員講評ーーーーー
選出した「ERIKA RELAX × 池田精堂」について、今回の6組の中で一番リスクがありましたが、現代サーカスという新しい分野の可能性にかけて選びました。オブジェやインスタレーションとしての完成度も高く、装置を見せることも面白いと思うので楽しみにしています。まだスタジオでの展示内容は決まっていないようなので、KAVCの場所の特性を活かした総合的な展示にしてほしいと思います。パフォーマンスは毎日は難しいでしょうが、映像なり何らかの形で常時、紹介していただきたいところです。
最終選考に残った6つのプロジェクトは、いずれもレベルが高く、またKAVCの施設ならではのユニークな発想が見られて、どれを選んでも十分な成果が期待できるものばかりでした。一つしか選べないのは致し方ありませんが、実現できる別の機会があることを願っています。
ART LEAP 2018 審査員 建畠晢

【出品作家プロフィール】
〈ERIKA RELAX × 池田精堂〉
ポールやエアリアルフープなどを使ったパフォーマーであるERIKARELAXと造形作家の池田精堂によるパフォーマンスユニット。
独自のスタイルや表現を求める時、最もシンプルな方法の一つは、オリジナルの道具を創る事だ。そこで使い手となるERIKA RELAX の為に、作り手である 池田精堂が新しい「道具」を作る。互いの持つ技術や身体と物の関係、そこに派生してくる次の可能性について色々な視点で探りながら活動している。

「技術の交点」『思考する技術 Artist Social Reproduction』(2018年/京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)

それぞれの活動
〈池田精堂〉
主に木や金属などの素材を用い、美術、デザインなどのジャンルや表現形式に関係なく物を作っている。自分が作る「もの」と「他者」の接点の在り様についていつも考えている。誰とどの様な状況でこの2つが触れ合うのか、その方法や環境を自分を取り巻く社会の中に見つけ、ものと身体、ものと社会の関係と可能性を色々な視点から探っていく事をテーマに活動している。

「下足箱の鍵の形を変える」『銭湯芸術祭2015』(2015年〜/京都市内にある銭湯)

〈ERIKA RELAX〉
2012年HongKongChinaPoleChampionship PoleArt準優勝
2013年全日本ポールスポーツ選手権大会 準優勝
2014年全日本ポールスポーツ選手権大会 準優勝
2014年MissPoledanceKorea 優勝
2014~2016年ユニバーサル・スタジオ・ジャパン チャイニーズポールダンサー
2015年京都国際芸術やなぎみわトレーラープロジェクト
2015~2016年3代目JsoulBrothersドームツアー、EXILE tribe HIGH&LOWtheLIVEドームツアー
2017年池田精堂氏が造形作の漆塗りのオリジナルポールを製作発表

撮影:松本成弘