前回のミーティングに続き、展示プランのプレゼンやワークショップなど関連企画のアイデア出しに加え、展覧会タイトル決定にむけて話し合いを進めました。展示プランプレゼンではそれぞれの展示場所や作品の置き方などを、模型や図面を使って前回より具体的に説明をしていただきました。
続いて展覧会タイトルの話し合い。
前回のミーティングで出てきたキーワードからタイトル案を持ち寄りました。
他にもキーワードそれぞれの類語を調べたり、辞書を用いて新たな言葉を探したり。
よりよいタイトルをつけるため、じっくり言葉を導き出していきます。
そしてついに、タイトルが決定しました!
若手芸術家支援企画1floor2017「合目的的不毛論」
合目的的(ごうもくてきてき)とは「ある目的を持ち、それにかなっている様」を表します。
出品作家3名の共通点である、一見すると不毛ともとれる行為を重ねる制作スタイルが「合目的的」
という言葉によって肯定的に捉えられました。決定したタイトルのイメージから広報物を制作して
いただくデザイナーや会期中に開催するイベントについても話し合いました。
3回目のミーティングを終えて、展覧会の全体像が明確に見えてきたように感じます。
次回ミーティングでは三人の作家が普段制作を行っているアトリエを訪問します!
(KAVCアシスタント H.A)