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1floor2017「合目的的不毛論」|ゲストトーク「『1floor』の10年、これまでとこれから。若手アーティスト育成・支援の現場」

2017年12月2日(土)

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今年で10年という節目を迎えた「1floor」の関連イベントとして、企画立ち上げ時から第7回までを担当した伊藤まゆみ氏と、関西を拠点に多くの若手アーティストを取り上げてきたアートプロデューサーの原久子氏をお招きします。
展覧会の企画や公募展の審査員を務めるなど作家輩出にも携わるお二人から見た「1floor」のこれまでを振り返るとともに、国内外の公募・レジデンスについてなど様々な事例を紹介しながら若手アーティストの育成・支援のこれからについて対話していただきます。制作活動をしているアーティストはもちろん、文化政策に興味のある皆様のご参加もお待ちしております。

開催概要

1floor2017「合目的的不毛論」関連イベント
ゲストトーク「『1floor』の10年、これまでとこれから。若手アーティスト育成・支援の現場」

日時:2017年12月2日(土)14:00-16:00
会場:1F・1room
参加費:無料

ゲストプロフィール

伊藤まゆみ(トーキョーアーツアンドスペース/東京都現代美術館育成支援課企画調整係長)

1979年生まれ。2005年関西学院大学大学院文学研究科修了。2005-2014年神戸アートビレッジセンター美術担当、2015年より現職。KAVCでの主な担当企画に「若手芸術家・キュレーター支援企画『1floor』」(2008-2014年)、「phono/graph -音・文字・グラフィック-」(2015年)、「hanaso -ハナソ-」(2013-2014年)など。現職では主に広報と教育普及事業を中心に担当。

原久子(アートプロデューサー)
京都市生まれ。現代芸術の執筆、編集、展覧会/アートプロジェクトの企画・運営、コンサルティングなどに80年代後半より携わる。主な展覧会共同企画に「六本木クロッシング2004」(森美術館,2004)、「Between Site and Space」(TWS渋谷、2008+ARTSPACE Sydney,2009) 、「あいちトリエンナーレ2010」他。共編著に『変貌する美術館』(昭和堂)など。専門は現代芸術、文化政策他。大阪電気通信大学教授。

展覧会情報

若手芸術家支援企画
1floor2017「合目的的不毛論」

会期:2017年11月18日(土)〜12月10日(日)12:00~19:00 火曜日休館
出品作家:大前春菜、菊池和晃、澤田華
会場:神戸アートビレッジセンター(1F・KAVCギャラリー、コミュニティースペース1room)
料金:入場無料
主催:神戸アートビレッジセンター(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
https://s-ah.jp/archives/5898/