「ふれてみるツキのウサギ」
遠くから見ると青い惑星・地球も近くで見ると様々な生き物の日常があるように、誰も見たことの無いツキに近づいてみたら、いろんな日常が繰り広げられているかも?
大きなウサギの体内でそんなツキのお話にふれられる音の体験型作品を街の人たちとつくります。
完成した作品は、新開地アートひろばの1F・てててパークに遊びに来る親子を中心に広く、一般の方にお楽しみいただけます。
参加アーティストからの音声コメントはこちら(YouTube)その1「ものがたり」にふれてみるワークショップ 詳細はこちら
1月13日(土)10:00~17:00(目安)開催
その2「ものづくり」にふれてみるワークショップ 詳細はこちら
1月14日(日)~1月21日(日)10:00~17:00(目安)開催
「ふれてみるツキのウサギ」成果作品展示
展示
2つのワークショップを経て完成した作品は、会期中展示します。「ツキにいるウサギ」をモチーフにした、音や声を聴いたり、様々な素材を触ったりして鑑賞する作品をお楽しみください。
日時
1月22日(月)~1月31日(水)10:00~22:00
※施設の開館時間中、自由にご覧いただけます。
会場
新開地アートひろば 1F・1room
入場料
無料
参加アーティストプロフィール
信耕ミミ(しんこうみみ)
何となく映像編集会社で働き始めたが、そこで映像制作に興味を持ち、仕事の合間に独学でコマ撮りアニメを制作し始めた。現在は主に紙粘土を使ってコマ撮りアニメを作っている。主な上映歴・受賞歴:ベルリン、ジョージアなどの映画祭にて作品上映。ASK?映像祭2012入選(久里洋二セレクション新人賞)。
アニメーションのワークショップとしては、道後商店街のお店の方々と制作した『ゆだまん』/道後オンセナート2014、タイ・ラオス・ミャンマー・カンボジアの知的障害や発達障害のある方々と一緒に滞在制作した『POVO』ほか。
その他、現在は障害のある方のヘルパーもしていて、日々の気づきからの発想で、自分が乗りたくなるような面白い車椅子の制作もしている。2019年に『車椅子さんのファッションショー』を企画開催。
蓮沼執太(はすぬましゅうた)
武内美津子(たけのうちみつこ)
2014年より舞台表現を始め、一人芝居で金賞やグランプリなど受賞多数。国内外の公演に出演。
2021年東京2020パラリンピック開会式では「盲目の飛行機」役を演じる。
また、日本語と英語で文芸活動を行い、NHKハート展に入選など受賞多数。
絵や書も書き、2022年には、ゲーテ・インスティトゥートのご支援を得て、KYOTO EXPERIMENTで創作の姿を披露するなど、多岐にわたる活動を行っている。
酒井響希(さかいひびき)
大阪の視覚支援学校に通う高校2年生。
両眼性網膜芽細胞腫(小児がん)により2歳で両眼を摘出し全盲となる。
全盲となってから音に強い興味を持ち4歳からドラムを習い始め、小学生の頃よりテレビ・ラジオ等メディアへの出演、イベント出演等で活躍の場を広げている。
2020東京オリンピックでは国旗ベアラー、パラリンピック閉会式ではドラマーとして出演を果たす。
将来の夢は、「世界中の人に勇気と希望を届けられるドラマーになること」を目標に日々勉強にドラムにと取り組んでいる。
「ふれてみるツキ」 プログラム全体についてはこちらから
主催・お問い合わせ
新開地アートひろば(旧称:神戸アートビレッジセンター〈KAVC〉)
(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5-3-14
TEL:078-512-5500/FAX:078-512-5356
開館時間:10:00~22:00(火曜休館)
Mail:event-info01@s-ah.jp
担当:中川・岡村
助成:一般財団法人 地域創造
協力:特定非営利活動法人神戸ライトハウス、Artist in Residence KOBE(AiRK)