みんなでエンゲキと向き合った夏、その集大成
「私はかもめ…いえ、違う、私は女優」
演劇史に輝く名作に高校生が挑戦!
「Go! Go! High School Project (通称:ゴーハイ)」とは、夏休みの期間を使い、学校の枠をこえて出会った仲間たちと一本の芝居をつくる、高校生のための演劇ワークショップです。
17年目を迎える今年の夏は、兵庫県内の学校を中心に12校18名の高校生たちが参加。
劇作家アントン・チェーホフの四大戯曲のひとつ『かもめ』に挑みます。
「芸術」と「愛」を軸に様々な人間模様が描かれる本作品は、チェーホフの代表作としてひろく親しまれ、全世界で上演され続けています。
高校生が不朽の名作と向き合ったひと夏の集大成を、ぜひお見逃しなく!
高校生のための演劇ワークショップ
Go! Go! High School Project 2025
成果発表公演
「かもめ Чайка」
原作:アントン・チェーホフ
翻訳:島守辰明
演出・ナビゲーター:F.O.ペレイラ宏一朗
あらすじ
湖畔の領地で暮らし芸術家を志すコンスタンチンの元に、母で女優のアルカージナが、恋人の人気作家トリゴーリンを引き連れてやってくる。
コンスタンチンが心を寄せるニーナは、アルカージナに女優になることを勧められ、トリゴーリンや都会の生活に憧れ、領地を離れてモスクワに行ってしまう。
志も恋にも破れたコンスタンチンは、数年後ニーナと再会した直後に銃を手に取る。
日時
2025年8月17日(日)12:00~/16:00~
※受付は開演の45分前、開場は開演の30分前
会場
新開地アートひろば 2F ホール
料金
500円(前売・当日共に)
※小さなお子様のご入場を希望される場合は、事前にお問い合わせください。
※車椅子の方はスペース確保のため、事前にお知らせください。
申込方法
WEB予約フォームまたは、お電話よりお申込みください。
WEB予約フォーム: https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=r16wbksj (シバイエンジン)
TEL:078-512-5500(開館時間10:00~22:00)火曜休館
申込開始日|7月20日(日)18:00~
出演者※五十音順
秋田咲弥、池田芽衣、太田友花、片山朝陽、酒井元、坂上和奏、
澤谷央輔、下山花水木、辻莉穂、田有香、時松純花、馬場唯花、
原彩乃、平川杏風、福島雄彦、藤本知、山田嶺花、吉田ハナ
参加者の所属高校※五十音順
追手門学院大手前高等学校、関西学院高等部、啓明学院高等学校、県立神戸高等学校、
県立須磨友が丘高等学校、県立長田高等学校、神戸海星女子学院高等学校、神戸国際大学附属高等学校、
神戸龍谷高等学校、親和女子高等学校、第一学院高等学校、屋久島おおぞら高等学校
演出/ナビゲーター
F.O.ペレイラ 宏一朗(えふおーぺれいら こういちろう)
/ 脚本家・演出家・俳優

プロフィール
夜間定時制高校出身。名前は本名。近畿大学舞台芸術専攻入学と同時に演劇と出会い、演劇を学ぶ。2013年、「プロトテアトル」を旗揚げ。以降、団体のほとんどの作品の劇作、ほぼすべての作品の演出を務める。
2015年、プロトテアトル第四回本公演『ノクターン』がウイングカップ5最優秀賞を受賞。
2019年、『どこよりも遠く、どこでもあった場所。あるいは、どこよりも近く、何もない。』が第26回OMS戯曲賞の最終候補にノミネート。個人としては、俳優として庭劇団ペニノなどに出演し、 国内外のフェスティバルに参加。作家としても他団体への戯曲提供を行う他に、高校への演劇の指導、ワークショップ講師の経験も多数持つ。
スタッフ
舞台監督:西野真梨子
照明:幸野英哲(PAC West Inc.)
音響:廣岡美祐(株式会社Road-K)
チラシデザイン:小山直基
イラスト:西野通広
演出部:おしず、ワタムート、根本さくら、朋花、馬場ゆきか
協力:プロトテアトル、劇団エクステ、ゴーハイOB・OG
主催・お問い合わせ
新開地アートひろば
(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
開館時間:10:00~22:00(火曜休館)
TEL:078-512-5500
FAX:078-512-5356
Mail:gohi@s-ah.jp