• 演劇・ダンス
  • 美術
  • 地域
  • その他

最終回だョ!新開地おばけひろば2025

だれにもみえない、きみだけのおばけ。

2025年7月5日(土)9月7日(日)

  • Events
  • 自主事業

最終回!? 新開地おばけひろばで見つけよう!

ぜんぶ、きこえているよ
ん?って言った瞬間は振り返っちゃダメなんだよ
ぶきようだから、上手に驚かすことが苦手なんだけど
うしろだけは見ないでね
それが“見えないもの”だって、気づいたのはいつ?
だれもがひとりだと思ったけれど、ひとりじゃないよ
よかった・・。まだこのひろばは終わりじゃないんだから

新開地アートひろばで毎夏開催されてきた「新開地おばけひろば」シリーズが、今年で最終回を迎えます!
2025年のテーマは、「自分だけのおばけ」。おばけや妖怪、モンスター、神様…“見えないけど存在している何か”を、自分の感覚で感じ取り、想像し、かたちにしてみる。
五感を使って「おばけ」を創造したり、想像が広がる“あそび”の空間を楽しんだり、おばけの歴史や文化も知ることができます!
目には見えないもの、名前のつかないもの、不思議な気配。そんな存在に触れることで、日々の暮らしのなかにある“想像の楽しさ”や“感性の豊かさ”を再発見してみませんか?
「おばけ」は怖いだけじゃない。あなたのすぐそばにも、いるかもしれません。

各イベントのお申込みは”お申込はこちら”からお進みください。

※先着順での受付となります
※お電話(078-512-5500)でもお申込みを承ることが可能です
※お申込みが不要なイベントにはリンクが設定されておりません


7月13日(日)・9月7日(日)
「でっかぁーーい窓ガラスにみんなで絵を描こう!!&消そう!! vol.13」


7月19日(土)~8月3日(日)
なぞのこべや―光と音と色のおばけさがしリターンズ―


7月20日(日)・8月3日(日)・8月24日(日)
「出張!納涼落語in新開地おばけひろば


7月21日(月・祝)
宇津呂鹿太郎の怪談の時間」


7月21日(月・祝)
関連企画「宇津呂鹿太郎の怪談売買所」


7月27日(日)~8月31日(日)
ニューおばけやしき~WILD MONSTER GOAL~」


7月5日(土)・7月6日(日)
協働制作「ワイルドモンスターをつくろう!」


8月2日(土)
「巻物に墨絵で妖怪を描いてみよう!


8月23日(土)
芸能ナイトin新開地おばけひろば」


8月30日(土)
おばけやしきの歴史と文化~世界編~」

イベント詳細

でっかぁーーい窓ガラスにみんなで絵を描こう!!&消そう!! vol.13

講師:遠山敦(イラストレーター)

「最終回だョ!! 新開地おばけひろば2025」のオープニング企画!新開地アートひろばの大きな窓ガラスをキャンバスに、絵の具を使って「新開地おばけひろば」の顔になる大きな作品をみんなで描きましょう!完成した絵は、約1ヶ月間展示します。展示終了後には、みんなで描いた絵を消そう!!ゴシゴシ・キュッキュッ!!大人の方も大歓迎!夏の思い出にぜひご参加ください👻
遠山さんデザインのオリジナルTシャツ付き!

日時
〈描こう!!〉7月13日(日)13:30〜
〈消そう!!〉9月7日(日)13:30〜
※ワークショップは両日120分程度を予定しています

会場
新開地アートひろば 1F・1room

参加費
1,500円(Tシャツ付き)

定員
20名

対象
小学生から大人までの両日参加できる方

持ち物
〈描こう!!〉汚れても良い服装、飲料
〈消そう!!〉オリジナルTシャツ、軍手、飲料

※オリジナルTシャツは〈描こう‼〉の日にお渡しします
※更衣場所をご用意しています
※熱中症予防のため、各自で水分補給をお願いします

お申込み方法
専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

お申込み期間
6月16日(月)12:00 ~ 6月27日(金)18:00

※お申込み者多数の場合は抽選になります
※抽選結果はメールにて通知いたします
※当選者のみに7月初旬に参加証を郵送いたします
※イベント当日は、記録や今後の広報活動等のために作業中の様子を撮影予定です

〈展示期間〉
7月14日(月)〜9月6日(土)
※火曜日は休館日ですが、館外からご覧いただけます

〈プロフィール〉

遠山 敦|Atsushi Toyama (イラストレーター)
書籍、ポスター、CDジャケット、テキスタイルデザイン等の仕事を手掛ける。
「LITTLE FINGERS BIG ART」(トーキョーアーツアンドスペース)、「ピカソ模写の会」(世田谷ものづくり学校)、「土と足で遊ぶアート体験」(NAXライブミュージアム)等。神戸市垂水区にて絵画教室「りんごアートクラブ」主宰。atsushi-toyama.tumblr.com

なぞのこべや―光と音と色のおばけさがしリターンズ―

アーティスト:吉光清隆

Photo Junpei Iwamoto

こわがりのおばけたち、
このへやでなにしてるの。
なかにはいったらみえるかな?

昨年夏、世界一怖くないといわれたおばけやしきのおばけたちが、
また「会いたい!」という方々のご期待に応えて、今年の夏も帰って来る !

会場
新開地アートひろば 1F・1room

日時
7月19日(土)~8月3日(日)11:30~17:30 ※休館日を除く

料金
無料

〈プロフィール〉


吉光清隆(よしみつ・きよたか)
ミュージカルや演劇、ダンス作品などの舞台映像演出、野外での映像演出、インスタレーションなど、時間と空間を意識した作品を制作している。これまで二条城、春日大社、石舞台古墳、姫路城、東大寺、アンコールワットなどで自身の作品を発表。パフォーマンスグループの映像担当としてシンガポール・韓国・スコットランドなどでの公演を行う。

出張!納涼落語in新開地おばけひろば

出演:笑福亭智之介/桂笑金/桂三ノ助

神戸新開地・喜楽館との連携企画。今年は桂三ノ助さんや若手の落語家さんをお招きし、おばけや納涼をテーマにした落語を演じていただきます。落語解説を各回の最初に行っていただきますので、普段落語をきかない人や、別のイベントに訪れた方も気軽に立ち寄れます。
子どもや子育て世代にとってのはじめての落語としても楽しめるイベントです。

日時
7月20日(日)16:00~ 笑福亭智之介
8月 3日(日)16:00~ 桂笑金
8月24日(日)16:00~ 桂三ノ助
※開演の20分前入場開始、自由席
※上演時間は各回30分予定

会場
新開地アートひろば 1F・てててパーク

料金
無料(投げ銭を宜しくお願いします。)

定員
当日先着30名(定員を超えた場合はスペースの外から立ち見でのご案内になります。)

〈プロフィール〉

笑福亭智之介(しょうふくてい・ちのすけ)
1977年 (昭和52)年 12月3日生れ。神戸市出身。2000年 (平成12年) 4月「笑福亭仁智」に入門。少年時代よりマジックに没頭。マジシャンを目指すも大学時代に入部した落語研究会で落語の魅力にとりつかれ、落語の世界に。落語はもちろん、タキシードを着ての「マジシャン」としての舞台も浸透しつつある。2001年、2004年に文化庁移動芸術祭に参加。2005年 高松のマジックバー「モメントス」にゲスト出演。2007年 ニューヨーク・ブロードウェイにて「NY繁昌亭」に参加。他にも、CX「爆笑レッドカーペット」に落語家として出演するなど、幅広い活動を行っている。

桂笑金(かつら・しょうきん)
1992年(平成4年)7月4日生れ。京都府出身。2017年(平成29年)12月13日桂三金入門。趣味:読書、映画鑑賞、タロットカード、詩を書くこと、御朱印集め、雑貨屋巡り、妖怪小咄づくり。特技:サッカー、エレキベース。

桂三ノ助(かつら・さんのすけ)
神戸市出身、兵庫区在住。1971年(昭和46年) 1月21日生れ。
1995年(平成7年)10月「六代桂文枝」入門。
趣味:オリックスファン、草野球、ゴルフ、旅行、映画。
古典落語から創作落語まで幅広く演じる事が出来る。落語家のかたわら、2018年7月開館以来、神戸新開地・喜楽館の館長補佐として喜楽館の運営にも力を発揮する二刀流。体験ツアーでは、喜楽館でお客様に上方落語の歴史や裏側を面白おかしく解説している。

宇津呂鹿太郎の怪談の時間

出演:宇津呂鹿太郎

photo 片岡冬樹

兵庫県・尼崎を拠点に、100円で怪談を売り買いする「怪談売買所」を定期運営している怪談作家の宇津呂鹿太郎さんをお招きし、怪談ライブを開催します。

会場
新開地アートひろば 4F・リハーサル室2

日時
7月21日(月・祝)
開場:17:30
開演:18:00
※開演の30分前受付開始・開場、自由席
※上演時間は60分予定

料金
1,500円

お申込み方法
専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

定員
30名程度

関連企画:宇津呂鹿太郎の怪談売買所

店主:宇津呂鹿太郎

あなたのとっておきの怪談を、売りに来てください。もちろん、宇津呂鹿太郎さんから怪談を聞くのもよし。「怪談の売買」という珍しい体験をぜひ新開地おばけひろばで体験してみませんか?                    

会場
新開地アートひろば 特設会場

日時
7月21日(月・祝)13:00~16:00 ※1組15分

料金
100円

参加方法
当日の12:30から1F受付にて整理券配布

〈プロフィール〉


宇津呂鹿太郎(うつろ・しかたろう)
兵庫県尼崎市出身。怪談作家。NPO法人宇津呂怪談事務所所長。自ら取材した怪異体験談を書籍化する傍ら、各地で怪談ライブや、怪談を百円で買い取る店「怪談売買所」の企画、開催、出店を行う。著書に『怪談売買所 ~あなたの怖い体験、百円で買い取ります~』(ライツ社)、『阪急沿線怪談』(竹書房)等がある。テレビ、ラジオ等メディアへの出演多数。YouTubeチャンネル「宇津呂怪談チャンネル」を配信している。

ニューおばけやしき~WILD MONSTER GOAL~

アーティスト:KOSUGE1-16

真夜中の森がざわめく。

そこには、新開地の人たちの心の闇からはいでてきたやばいモンスターたちが集まっていた。
「ヒューー―ッ!」
死神が笛を吹き、ボールを宙に投げ上げる。
オオカミが銀色の毛で覆われた右足でボールを奪うと、ドラゴンが電と炎を操りながら突進してくる。
「ガオォォォ!」
大きな鳴き声とともに空から火の粉が降り注いできた。
モンスターたちは奇声を上げながら不気味な球を追いかけ回す。
試合はまだ始まったばかり。
夜明けまでこの不思議なサッカーは続くのだ。

この夏、君はモンスターを操ることができるようになる。
君の手でGOALを奪え!

会場
新開地アートひろば B1F・ギャラリー

期間
7月27日(日)~8月31日(日)※休館日を除く

時間
11:00~17:00

料金
無料

協働制作「ワイルドモンスターをつくろう!

講師:KOSUGE1-16

新開地アートひろばの夏といえば、新開地おばけひろばの「ニューおばけやしき」!
KOSUGE1-16の土谷享さんと「ニューおばけやしき」に登場するワイルドモンスターをつくってみよう!完成したモンスターたちは、今年の「ニューおばけやしき」で大活躍!巨大なテーブルサッカーのコマになるよ!ドキドキ・ワクワクのおばけづくり体験をいっしょに楽しんでみませんか?

日時
7月5日(土)10:30〜15:30
7月6日(日)10:30〜15:30
※間に昼食休憩(1時間程度)を挟みます。

会場
新開地アートひろば B1F・ギャラリー

参加費
無料

定員
10組程度

対象
小学生から大人まで
※小学3年生までの方は保護者同伴でご参加をお願いします
※制作作業にカッターなどを使用します

お申込み方法
専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

〈プロフィール〉

​KOSUGE1-16 / 土谷享 (こすげ・いちのじゅうろく / つちや・たかし)

”もちつもたれつ” をテーマに主に参加型のアートプロジェクトやワークショップを行っています。
〈近年の主なプロジェクト〉
どんどこ!巨大紙相撲/2006年から全国各地で開催
Dungeons of KIITO/KIITO/2023
Playmakers Taipei〜PON-TAN Islands〜/台北パフォーミングアーツセンター/2022
未完星[mikən-sei]/不知火美術館/2022
Sawachi Project/Firstsite(イギリス)/2019
モチΩスクランブル/高知県立美術館/2018

巻物に墨絵で妖怪を描いてみよう!

講師:逢香

妖怪書家として活動している逢香さんと巻物に妖怪墨絵を描いてみるワークショップです。

・どんな妖怪を描くか、考えて来てね!
・墨ならではの表現を一緒に体験してみよう!
・妖怪を墨で書いてみるとどんな風に見えるだろう?

完成した巻物は持ち帰ることができるよ!

日時
8月2日(土) 
11:00~12:00(推奨年齢:小学生まで)
14:00~15:00(推奨年齢:中学生以上)
※各回20分前受付開始

会場
新開地アートひろば 3F・会議室1

参加費
1,500円(材料費込)

定員
各回12名

お申込み方法
専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

〈プロフィール〉

逢香 (おうか)
妖怪書家/書家
1994年大阪生まれ。奈良在住。書道を専門に水墨画、妖怪画作品を制作。
生きづらさを感じていた学生時代、 お茶目でたくましく生きる妖怪たちとの出逢いを機に活動を開始。
「黒い妖怪ウォッチシリーズ」のキャラクター・タイトルデザインをはじめ、世界遺産 元興寺の新絵馬の書・画・印デザインを担当するなど、寺社仏閣へも作品を奉納。
2024年には奈良・東大寺にて個展開催。NHK奈良「逢香の華やぐ大和」出演・美術担当。奈良市観光大使。

芸能ナイトin新開地おばけひろば

出演
目黑大路/中西レモン/すずめのティアーズ/篠笛麻の会なづさね/篠山神楽社中/新開地舞踊歌劇団

日時
8月23日(土)  14:00~/18:00~
※開演の45分前受付開始・30分前開場
※自由席(当日受付順 入場整理券配布)
※上演時間は各回100分予定

会場
新開地アートひろば 2F・ホール

料金
大人 前売2,000円/当日2,500円
20歳以下 前売当日共500円
※保護者同伴で膝上のお子様に限り無料

定員
各回100名

お申込み方法
専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

ラインナップ


「ゑびすショー!!」目黑大路(ゑびす大黒座)

「ゑびす舞」は、全国各地で伝えられている予祝芸能。その年の大漁を予め祝うというもの。「ゑびすショー‼」は、その日本に伝わる「ゑびす舞」をモチーフにした面白おかしい出し物。ゑべっさんに祝ってもらって、願いを叶えましょう‼


篠笛演奏~日本の古き良き旋律~  わらべうた/唱歌/民謡/お囃子
篠笛麻の会なづさね(倉内麻由子、倉内大輝)

日本の横笛・篠笛(しのぶえ)。古くから日本で親しまれている旋律を、日本を始め世界20ヵ国で演奏してきました。無邪気で素朴な遊び歌に聞こえる「わらべうた」ですが、実はその歌詞には不気味で恐ろしい意味が隠されていることがあります。子どもたちが何気なく口ずさむ中に、時には死や怨念、迷い込んだ魂の物語が織り込まれているのです。わらべうたは遊びの中に潜む恐怖を秘めた、奥深い日本の伝承なのです。今回は、わらべうたに加え、民謡・お囃子・唱歌を篠笛と太鼓で篠笛 麻の会なづさねが演奏致します。新開地おばけひろばで日本の古き良き旋律をお楽しみください。


「江州音頭」中西レモン・すずめのティアーズ・新開地舞踊歌劇団

旧近江国(現在の滋賀県)下に幕末から明治初年までには創出されていたとされる盆踊り口説・江州音頭(八日市祭文音頭)。山伏由来の祭文(さいもん)という語りの芸能が取り入れられることで独自の盆踊り唄として、また語りの芸能として、近畿地方を中心に今日まで広く楽しまれてきました。その広がりは近江商人や小屋掛けの興行が大きな役割を果たしたと考えられています。明治の西南戦争の頃、人と物資の集まった神戸にも、この音頭を楽しむ稽古場ができたという話もあります。昨年に引き続き音頭との縁浅からぬこの神戸の地で、大阪北河内で発展した桜川唯丸流の江州音頭を、中西レモンとすずめのティアーズがご紹介いたします。不思議な踊り手と共に踊りの輪をお楽しみいただけますと幸甚です。


14:00 石見神楽「八幡」篠山神楽社中

武勇の神、八幡宮の祭神である八幡麻呂を讃える演目です。九州宇佐八幡宮に祀られている八幡麻呂という神様が、異国から飛来した第六天の悪魔王が人々をつぎつぎと殺害しているのを聞き、神通の弓、方便の矢をもって退治します。正義(神)対、悪(鬼)。石見神楽の代表的な展開の神楽です。


18:00 石見神楽「大蛇」篠山神楽社中

高天原を追われた須佐之男命(すさのおのみこと)が出雲の国 斐の川(斐伊川)にさしかかると、嘆き悲しむ老夫婦と稲田姫に出会います。理由を尋ねると、八岐(やまた)の大蛇が毎年現れ、既に7人の娘が攫われ、残ったこの稲田姫もやがてその大蛇に攫(さら)われてしまうと言いました。一計を案じた須佐之男命は、種々の木の実で醸した毒酒を飲ませ酔ったところを退治します。そのとき、大蛇の尾から出た剣を『天の村雲の剣』(あめのむらくものつるぎ)と名づけ、天照大御神(あまてらすおおみかみ)に捧げ、稲田姫と結ばれます。

※篠山神楽社中による石見神楽は公演毎に演目が変わります、予めご了承ください

〈プロフィール〉

目黑大路(めぐろ・だいぢ)
舞踏家・振付家・芸能者。元藤燁子に師事。2001~2003年、アスベスト館の作品に出演。
2003年~2010年、舞踏家 室伏鴻が主宰するKo&Edge Co.に参加。2016年、旅回り一座ゑびす大黑座を立ち上げ、様々な地域で巡業を行う。洋の東西を問わず、様々な文化を折衷した出し物を興行。 2018年より、学生や様々な地域の住民と、地域社会が抱える問題を題材に「舞踏ミュージカル」の創作を行っている。平成22年度 文化庁新進芸術家海外研修派遣制度研修員。

写真:スズキマサミ

中西レモン(なかにし・れもん)(初代桜川唯丸流江州音頭)
絵画展『掛唄』(2002年)。ダンス・パフォーマンスに関する上演企画『畳半畳』(2004~2014年)。初代桜川唯丸江州音頭通信講座・モノガタリ宇宙の会世話人(2015年~)。絵画勉強会・懐烟画譜(高村健志と共催2016年~)。瓦版などで流布した庶民の歌本等を読む勉強会「庶民の芸能を読む会」(2017年~)。編集『インタビュー・資料集 豊島の盆踊り音頭』(2014年 てしまのまど)。音源CD『ひなのいえづと』(2022年DAYASA!Records)、LP『ODORI ONDO』(2023年 OUT ONE DISC)。

すずめのティアーズ
ブルガリアをはじめとするバルカン地方の民謡を歌う 佐藤みゆき(ヴォーカル、カヴァル)とDOYASA! Recordsを主宰するシンガーソングライター 、あがさ(ヴォーカル、ガットギター、フレームドラム)によるユニット。ともに「初代桜川唯丸江州音頭通信講座モノガタリ宇宙の会」にて江州音頭を学ぶ。
江州音頭を2声のハーモニーで歌う「ポリフォニー江州音頭」ほか、日本や諸外国の民謡をポリフォニーで歌っている。
2024年3月、1stアルバム「Sparrow’s Arrows Fly so High」をDOYASA! Recordsよりリリース。
国内外のメディアにて広く取り上げられ高い評価を受ける。同アルバムがミュージックマガジン特集「ベスト・アルバム2024」にて歌謡曲/J-POP部門第一位。

篠笛麻の会なづさね(しのぶえ・あさのかい・なづさね)
倉内麻由子・倉内大輝による篠笛演奏
〝 なづさね ″とは
~ 古語の【なづさふ】なれ親しむ ~
より慣れ親しんだ音〝 なづさね ″
日本人が古くから親しんでいる、わらべうた・唱歌・民謡・お囃子などを篠笛で演奏。
神社やお寺、日本庭園など様々な場所で演奏活動を実施。
地球一周演奏旅行として、23ヵ国で現地の方に向けて演奏。
篠笛麻の会として関西と鹿児島で篠笛教室を開講中。

篠山神楽社中(ささやま・かぐらしゃちゅう)
伝統芸能「石見神楽」を披露するために丹波篠山で結成する。
「石見神楽」は激しい舞と太鼓や笛、手拍子を用いた軽快なお囃子や金糸銀糸を織り込んだ豪華絢爛な衣装が特徴で、神話などを題材とした演目は早変わりや煙幕が使用されるなどの演芸性が高く、多くの観客を圧倒する迫力がある。

撮影:Nitta Sayaka

新開地舞踊歌劇団(しんかいち・ぶよう・かげきだん)
下は11才から上は70代までプロ・アマ混在した多彩なメンバーで構成され、”地域に開かれた芸術”を体現し、2018年の結成以来ダンスを心から楽しむメンバーを募り活動を続ける。新開地の名物として親しまれてきた経験を活かし、多彩なメンバーによる自由な表現活動の場作りを目的に、傾く(カブく)姿を披露する。

おばけやしきの歴史と文化~世界編~

講師:香川雅信

2023年に開催した「おばけやしきの歴史と文化」では日本のおばけやしきについてお話をしていただきました。今年は「世界のおばけやしき」についての講座を開催します。
みんなが知っている(かもしれない)有名なあのおばけやしきの歴史についてお話します。
どうぞお楽しみください。

日時
8月30日(土)16:00~
※20分前受付開始

会場
新開地アートひろば 3F・会議室1

料金
1,000円

定員
20名 ※大人を対象としたイベントです

お申込み方法
専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

〈プロフィール〉


香川雅信(かがわ・まさのぶ)
1969年香川県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻(国際日本文化研究センター)にて博士号(学術)を取得。現在、兵庫県立歴史博物館学芸課長兼県立美術館課長。主な著書に『江戸の妖怪革命』(KADOKAWA、2013年)、『立体妖怪図鑑モノノケハイ』(KADOKAWA、2016年)、『図説 日本妖怪史』(河出書房新社、2022年)などがある。

【主催/お問い合わせ】

新開地アートひろば(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5-3-14
開館時間:10:00~22:00(火曜休館)
TEL:078-512-5500 / FAX:078-512-5356
MAIL:event-info01@s-ah.jp
担当:山本・前田・中井
協力:新開地まちづくりNPO、Artist in Residence KOBE (AiRK)
グラフィックデザイン:神崎奈津子