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ニューあそび場の創造vol.11

帰ってきたョ!新開地おばけひろば2024

2024年7月1日(月)9月8日(日)

  • Events
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「アート」が「おばけ」に!?今年も新開地おばけひろばが帰ってきたョ!

ちにまった夏休みが

で。みんな大好きな「おばけ」に今

えるといいなぁ。白い窓ガラスの「アート」

ぇ感じやな。アッとおどろ

めごろうやな。ノッて

ぇ。一緒におどりにいこうよ。

「ニューあそび場の創造」vol.11 では昨年度に続き、おばけや妖怪、怪談をテーマにした様々なジャンルのイベント「帰ってきたョ!新開地おばけひろば2024」を開催します!
あなたは「おばけ」を見たことがありますか?
ある人はもちろん、どんな姿か知っていますよね。
きっとなくても「おばけ」と聞いたら、その姿を思い浮かべることができるのではないでしょうか。
それは人々が「目に見えなくてもそこにいる」と信じて語り継いできたからです。姿・形のわからないものや、未知なものに対して名前をつけたことから生まれたといわれる「おばけ」は、ときには私たちを怖がらせながらも、楽しませる身近な存在であり続けています。
目に見えなくても、見たことがなくても、「いる」と信じることをきっかけに面白くなっていく。

「新開地おばけひろば」は、自由に新しい発想や発見が生まれる場を提供する夏のプログラムです!

7月15日(月・祝)・9月8日(日)でっかぁーーい窓ガラスにみんなで絵を描こう!!&消そう!! vol.12

7月20日(土)おやこでまなぶお盆とおばけ

7月21日(日)・28日(日)・8月25日(日)出張!納涼落語in新開地おばけひろば

8月3日(土)~9月1日(日)ニューおばけやしき~光と音と色のおばけさがし~

8月3日(土)・4日(日)おば家河太郎のアートアンドネイチャー

8月10日(土)ぬらり !怪談売買所in新開地おばけひろば

8月10日(土)奇っ怪!早朝怪談

8月10日(土)出たぁぁっ!宇津呂鹿太郎の怪談講座

8月23日(金)自分だけの妖怪になってみよう!

8月23日(金)疫病神

8月24日(土)芸能ナイトin新開地おばけひろば

8月31日(土)おばけやしきの歴史と文化~世界編~

7月1日(月)~ 新開地おばけ絵図

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でっかぁーーい窓ガラスにみんなで絵を描こう!!&消そう!! vol.12

講師:遠山敦

「帰ってきたョ!新開地おばけひろば2024」のオープニング企画!
新開地アートひろばの大きな窓ガラスをキャンバスに、絵の具を使ってみんなで絵を描きます!
遠山さんオリジナルデザインのチームウェ ア(Tシャツ)を着て、「新開地おばけひろば」の顔になる大きな作品をみんなで一緒に描きましょう!
完成した絵は、約1ヶ月間展示します。
展示終了後には、みんなで描いた絵を消そう!!ゴシゴシ・キュッ キュッ!!大人の方も大歓迎!
夏の思い出にぜひご参加ください♪

日時

〈描こう!!〉7月15日(月・祝)13:30〜
〈消そう!!〉9月8日(日)13:30〜

※両日参加できる方のみ、お申込みいただけます。
※ワークショップは120分程度を予定しています。

展示期間

7月17日(水)~9月7日(土)

※火曜日は休館日ですが、館外からご覧いただけます。

会場

新開地アートひろば1F・1room

料金

1,500円(遠山さんデザインTシャツ付き)

定員

20名程度

対象

小学生以上から大人まで

※お申込者多数の場合は抽選になります。
※抽選結果はメール、当選者のみに7月上旬に郵送で通知いたします。

持ち物

〈描こう!!〉チームウェア(Tシャツ)、汚れても良い服装、飲料
〈消そう!!〉チームウェア(Tシャツ)、軍手、飲料

※チームウェアは〈描こう‼〉の日にお渡しします。

申し込み方法

専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。
※お申込み期間:6月17日(月)12:00~6月28日(金)18:00まで。

〈プロフィール〉


遠山敦(とおやま・あつし)
書籍、ポスター、CDジャケット、テキスタイルデザイン等の仕事を手掛ける。
「LITTLE FINGERS BIG ART」トーキョーアーツアンドスペース、「ピカソ模写の会」(世田谷ものづくり学校)、「土と足で遊ぶアート体験」(NAXライブミュージアム)等。
神戸市垂水区で絵画教室「りんごアートクラブ」主宰。atsushi-toyama.tumblr.com

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出張!納涼落語in新開地おばけひろば

出演:桂咲之輔/桂笑金/桂三ノ助

神戸新開地・喜楽館との連携企画。今年は桂三ノ助さんや若手の落語家さんをお招きし、おばけや納涼をテーマにした落語を演じていただきます。落語解説を各回の最初に行っていただきますので、普段落語をきかない人や、別のイベントに訪れた方も気軽に立ち寄れます。
子どもや子育て世代にとってのはじめての落語としても楽しめるイベントです。

日時

7月21日(日)14:00~ 桂咲之輔
7月28日(日)14:00~ 桂笑金
8月25日(日)16:00~ 桂三之助

※受付・開場は開演の20分前。各回30分程度を予定。

会場

新開地アートひろば1F・てててパーク

料金

無料(投げ銭も可)

定員

当日先着30名(定員を超えた場合はスペースの外から立ち見でのご案内になります。)

〈プロフィール〉

桂咲之輔(かつら・さきのすけ)
1983年 (昭和58年) 11月18日。兵庫県神戸市出身
2007年 (平成19年) 4月16日「桂春之輔」に入門。
趣味 映画鑑賞、パソコン(松竹芸能所属)
その他:立命館大学産業社会学部卒 平成24年第13回新人お笑い尼崎大賞・落語の部 優秀賞受賞

桂笑金(かつら・しょうきん)
1992年(平成4年)7月4日生れ。京都府出身。2017年(平成29年)12月13日桂三金入門。趣味:読書、映画鑑賞、タロットカード、詩を書くこと、御朱印集め、雑貨屋巡り、妖怪小咄づくり。特技:サッカー、エレキベース。

桂三之助(かつら・さんのすけ)
神戸市出身、兵庫区在住。1971年(昭和46年) 1月21日生れ。
1995年(平成7年)10月「六代桂文枝」入門。
趣味:オリックスファン、草野球、ゴルフ、旅行、映画。
古典落語から創作落語まで幅広く演じる事が出来る。落語家のかたわら、2018年7月開館以来、神戸新開地・喜楽館の館長補佐として喜楽館の運営にも力を発揮する二刀流。体験ツアーでは、喜楽館でお客様に上方落語の歴史や裏側を面白おかしく解説している。

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おば家河太郎のアートアンドネイチャー

アーティスト:田岡和也

昨年大盛況だったニューおばけやしきのおば家河太郎が今年も新開地おばけひろばにやってきた!
もっとみんなと仲良くなりたいおば家と秘伝の「カッパのヅラづくり」を楽しく体験しよう!
ガチャガチャの中には思わぬ「当たり」が入っているかも…!

日時

8月3日(土) 11:00~16:00
8月4日(日) 11:00~16:00

会場

新開地アートひろば1F・1room

料金

100円(受付のガチャガチャを回してね!)

〈プロフィール〉


田岡和也(たおか・かずや)
香川生まれ。絵を描いたり、ワークショップを開催することで地域プロジェクトと関わる。主な展覧会として「マイホームユアホーム」(芦屋市立美術博物館/2013年)、「兵庫景」(神戸アートビレッジセンター/2019年)、「六甲ミーツ・アート」(2020年)。その他、神戸市交通局のPV「ふかく、ひろく、ひろがる」に出演(https://youtu.be/dvU4I3wxzEE)。

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ぬらり !怪談売買所in新開地おばけひろば

アーティスト:宇津呂鹿太郎

兵庫県・尼崎を拠点に、100円で怪談を売り買いする「怪談売買所」を定期運営している怪談作家の宇津呂鹿太郎さんをお招きし、地元神戸・新開地はもちろん、全国の怪談を売り買いできるイベントを開催します。
あなたのとっておきの怪談を、売りに来てください!100円で買い取ります!もちろん、100円で、宇津呂鹿太郎さんから怪談を聞くのもよし!
「怪談の売買」という珍しい体験をぜひ新開地おばけひろばで体験してみませんか?

日時

8月10日(土) 10:00~12:30/16:30~19:00

※一組15分

会場

新開地アートひろば B1・特設会場

料金

100円

参加方法

当日の10時より1F事務所窓口にて整理券を配布いたします。

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「ぬらり!怪談売買所in新開地おばけひろば」関連企画①

奇っ怪!早朝怪談

だれもいない…新開地おばけひろばへようこそ。
開館前のひろばで身も毛もよだつ怪談話をどうぞ。

日時

8月10日(土) 8:00~9:00

会場

新開地アートひろば1F・1room

料金

無料

定員

30名

お申込み方法

専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

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ぬらり!怪談売買所in新開地おばけひろば」関連企画②

出たぁぁっ!宇津呂鹿太郎の怪談講座

唯一無二の怪談売買所を出している宇津呂鹿太郎さんから怪談の歴史・自身の不可思議な人生を聞いてみませんか。あなたもきっと怪談博士!

日時

8月10日(土) 14:00~16:00

※受付開始は20分前。

会場

新開地アートひろば3F・会議室1

料金

1,000円

定員

15名 ※大人を対象としたイベントです。

お申込み方法

専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

〈プロフィール〉


宇津呂鹿太郎(うつろ・しかたろう)
兵庫県尼崎市出身。怪談作家。NPO法人宇津呂怪談事務所所長。自ら取材した怪異体験談を書籍化する傍ら、各地で怪談ライブや、怪談を百円で買い取る店「怪談売買所」の企画、開催、出店を行う。著書に『怪談売買所 ~あなたの怖い体験、百円で買い取ります~』(ライツ社)、『阪急沿線怪談』(竹書房)等がある。テレビ、ラジオ等メディアへの出演多数。YouTubeチャンネル「宇津呂怪談チャンネル」を配信している。

ニューおばけやしき~光と音と色のおばけさがし~

アーティスト:吉光清隆(PLAYSPACE / ATWAS)

ここはよにもめずらしいおばけやしき

おばけたちはみんなはずかしがりやのこわがりや
おきゃくがきたらみんなかくれちゃう
おばけがでないおばけやしきなんて
ぜんぜんこわくない!
そこのあなた
そんなおばけやしきなのによくきましたね
もしおひまなら
かくれてるおばけたちをさがしてもらえませんか?

日時

8月3日(土)~ 9月1日(日)11:00~17:00 ※休館日を除く

会場

新開地アートひろばB1・ギャラリー

料金

無料

〈プロフィール〉


吉光清隆(よしみつ・きよたか)
ミュージカルや演劇、ダンス作品などの舞台映像演出、野外での映像演出、インスタレーションなど、時間と空間を意識した作品を制作している。これまで二条城、春日大社、石舞台古墳、姫路城、東大寺、アンコールワットなどで自身の作品を発表。パフォーマンスグループの映像担当としてシンガポール・韓国・スコットランドなどでの公演を行う。

制作協力


hoehoe(ほえほえ)
大阪府出身。「自己と世界とのわかりあえなさ」をテーマに、すれ違いがちなコミュニケーションにまつわるあれこれを、仏教やSF要素を織りまぜた作品として発表。京都精華大学 メディア表現学部 特任准教授。大阪・京都を中心に関西で活動しているデジタル・メディアアート、インタラクティブ・アート、テクノロジーを使ったインスタレーション作家のためのコミュニティ「インスタ部」を主催。


松尾謙(まつお・けん)
1979 年ドイツ生まれ。奈良県在住。演劇、ダンス等の舞台音響をはじめ、アートイベントや 個展などで様々なアーティストや空間とコラボし音を使った空間演出『音響空間デザイン』を手掛ける。文字や映像では残せないその場限りの『空間作品』を通して 音の持つ更なる可能性を提案・提供することで音に対する 興味や価値観をより多くの人に広める活動に取り組む。 ウォータープロジェクション等の幻想的なパフォーマンスを 作り出す『ATWAS』のメンバー。


友井隆之(ともい・たかゆき)
1972年大阪生まれ 美術家 舞台や映画等の美術に特化した町工場 TOMOI R&D 代表 金属を得意としその可能性を求めて現代美術だけでなく舞台や映画、古典芸能など多種多様なジャンルと関り、国内外を問わず広く美術活動をしている。 合同展など多数出展・個展はこれまでに27回をかぞえる。 近年では海外の展覧会やフェスティバルからの招聘も多く、主にその場所を活かしたインスタレーションやサイトスペシフィックな作品を得意とする。

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おやこでまなぶお盆とおばけ

講師:橋本裕之

「お盆」とは先祖を供養するための仏教行事として、日本の暮らしの中に定着している年中行事の一つでおばけとも深い縁があります。おやこで一緒に体験するぬりえを通して、お盆とおばけにまつわるあれやこれやを楽しくまなんでみましょう。

日時

7月20日(土)14:00~

※受付開始は20分前。

会場

新開地アートひろば1F・1room

料金

一組1,000円

定員

親子15組

対象

小学生(1年生~6年生)と保護者さま

お申込み方法

専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

〈プロフィール〉


橋本裕之(はしもと・ひろゆき)
1961年生、大阪府出身。早稲田大学大学院博士課程中退、博士(文学)。国立歴史民俗博物館助教授、ミシガン大学客員教授、アイオワ大学客員准教授、千葉大学教授、追手門学院大学教授などを経て、現在、大阪市の坐摩神社で権禰宜として奉職しながら、國學院大學客員教授も務める。専攻は民俗学・演劇学。著書は『演技の精神史―中世芸能の言説と身体―』(岩波書店)、『震災と芸能―地域再生の原動力―』(追手門学院大学出版局)など多数。『心をそだてる子ども歳時記12か月』(講談社)の監修・執筆を担当した。また、NHK大河ドラマ『義経』の芸能考証を担当、NHK『チコちゃんに叱られる!』でも七福神について解説した。鵜鳥神楽保存会会員、阪神虎舞世話人。

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おばけやしきの歴史と文化~世界編~

講師:香川雅信

昨年開催した「おばけやしきの歴史と文化」では日本のおばけやしきについてお話をしていただきました。今年は「世界のおばけやしき」についての講座を開催します。
みんなが知っている(かもしれない)有名なあのおばけやしきから意外な起源のあるおばけやしきまで。
どうぞお楽しみください。

日時

8月31日(土)18:00~

※受付開始は20分前。

会場

新開地アートひろば1F・てててパーク

料金

1,000円

定員

20名 ※大人を対象としたイベントです。

お申込み方法

専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

〈プロフィール〉


香川雅信(かがわ・まさのぶ)
1969年香川県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻(国際日本文化研究センター)にて博士号(学術)を取得。現在、兵庫県立歴史博物館学芸課長兼県立美術館課長。主な著書に『江戸の妖怪革命』(KADOKAWA、2013年)、『立体妖怪図鑑モノノケハイ』(KADOKAWA、2016年)、『図説 日本妖怪史』(河出書房新社、2022年)などがある。

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芸能ナイトin新開地おばけひろば

アーティスト:目黑大路/川村旭芳/中西レモン/辺高正/新開地舞踊歌劇団

日本の「芸能」は祭りなどのハレの場において、神に捧げた歌や舞などが起源といわれています。その後、伝統芸能から大衆芸能、民俗芸能など様々な発展を遂げています。悪疫退散、家内安全、商売繁盛、五穀豊穣など様々な願いと共に娯楽としても親しまれてきた「芸能」。神など見えない相手に奉納する行為や語り継がれる物語の伝承、年に一度この世に戻ってくる精霊を迎え、また送るための風習に発したものなど多様な役割と共に現在もその形を残しています。

「芸能ナイトin新開地おばけひろば」では、舞踏家の目黑大路さん、筑前琵琶奏者の川村旭芳さん、民謡の唄い手の中西レモンさんをお招きし、一日限りのパフォーマンス公演を開催します。新開地おばけひろばで地蔵盆のハレの場をみんなで楽しみましょう!

日時

8月24日(土) 14:00~ / 18:00~ (上演時間は75分程度)

※受付開始・開場はそれぞれ開演の30分前を予定。上演時間は75分を予定。
※小学生以下のお子様は、保護者同伴でご観劇ください。

会場

新開地アートひろば2F・ホール

料金

大人1,000円(のびのびパスポートをお持ちのお連れのお子様は無料 [ 要予約 ] )
こども500円(18歳以下)

定員

各回100名

お申込み方法

専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

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ラインナップ

「疫病神」:目黑大路(ゑびす大黒座)

新型コロナウィルスが隆盛を極めていた頃、社会は、コロナは根絶してしかるべきという風潮でした。命を奪われることもあるウィルスですから、恐れるのは当然です。しかし、コロナよりも恐ろしかったのは、わが命を守るためなら、脅威は滅ぼして当たり前という考えが、何の疑いも挟まずに急速に人心に蔓延していったこと、ひいては安心安全を旗印に、社会全体がそのような風潮になっていったことの方でした。更に恐ろしいのは、その脅威がたとえ作られたものであっても、あるいは自らが招いたものであっても、社会は、容易にその風潮に染まってしまうだろうということです。現に私達は、歴史上何度もそれを繰り返してきましたし、今もまさにそれが行われています。
脅威は根絶して当たり前、そこに疑問の余地はないという社会の風潮への返答として、「疫病神」をつくりました。是非ご覧ください。

筑前琵琶弾き語り~小泉八雲『怪談』より~「耳なし芳一」:川村旭芳

赤間ヶ関の阿弥陀寺に住む盲目の芳一は、琵琶の名手でした。ある夏の夜、留守居の芳一の前に一人の武士が現れて、あるじの御前で平家物語の弾き語りをするようにと命じます。芳一は屋敷とおぼしき所へ連れて行かれ、大勢の貴人の前で「壇ノ浦」を演奏します。そして、幼帝が入水する場面に差し掛かると、すすり泣きの声が聞こえてくるのでした。芳一は、その日から六日間、毎晩ひそかに此処へ来て平家物語を演奏するように命ぜられ、次の晩も侍に連れられて寺を抜け出します…。
お馴染みの怪談を、琵琶の弾き語りでお聴き頂きます。芳一が平家の亡霊の前で「壇ノ浦」を演奏する場面には、劇中劇のように琵琶曲「壇ノ浦」の一節が挿入されています。

「江州音頭」:中西レモン・辺高正・新開地舞踊歌劇団

旧近江国(現在の滋賀県)下に幕末から明治初年までには創出されていたとされる盆踊り口説・江州音頭(八日市祭文音頭)。
山伏由来の祭文(さいもん)という節語りの芸能が取り入れられることで独自の盆踊り唄として、また時には語りの芸能として、近畿地方を中心に今日まで広く楽しまれてきました。その広がりは近江商人や小屋掛けの興行が大きな役割を果たしたと考えられています。
明治の西南戦争の頃、人と物資の集まった神戸にもこの音頭を楽しむ人々があり、稽古場ができたという話もあります。今回は音頭との縁浅からぬこの神戸の地で、大阪北河内で発展した桜川唯丸流の江州音頭を、辺高正、中西レモンがご紹介いたします。
どのような物語が飛び出しますか。踊りの輪を共にしながらお楽しみいただけますと幸甚です。

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「芸能ナイトin新開地おばけひろば」関連ワークショップ

ワークショップ「自分だけの妖怪になってみよう!」

舞踏家の目黑大路さんによるダンスワークショップです。自分だけのオリジナルの妖怪を事前に考えてきてもらい、その妖怪をイメージして動きを作ってみます。

日時

8月23日(金) 14:00~15:30

会場

新開地アートひろば2F・ホール

料金

1,000円

定員

15名

対象

小学生(1年生~6年生)

お申込み方法

専用予約フォーム、またはお電話でお申込みください。

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「芸能ナイトin新開地おばけひろば」関連パフォーマンス

パフォーマンス「疫病神」

疫病神でございます。昨今は、お騒がせして、大変申し訳ございません。その代わりと言ってはなんですが、わたくし、疫病神が、皆様に祓われます。わたくしが、皆様に襲いかかったとき、疫病祓いの小豆を全力で、わたくし目掛けて投げていただければ、わたくし疫病神、もんどり打って退散致します。人類の敵、疫病を心ゆくまで、お祓いください。わたくしを祓った暁には、皆様に無病息災・不老長寿、そして安心安全が訪れます。

出演

目黑大路

日時

8月23日(金) 19:00~ (上演時間は20分程度)

会場

新開地アートひろば1F・1room

料金

無料(投げ銭大歓迎!)

〈プロフィール〉


目黑大路(めぐろ・だいぢ)
舞踏家・振付家・芸能者。元藤燁子に師事。2001~2003年、アスベスト館の作品に出演。
2003年~2010年、舞踏家 室伏鴻が主宰するKo&Edge Co.に参加。2016年、旅回り一座ゑびす大黑座を立ち上げ、様々な地域で巡業を行う。洋の東西を問わず、様々な文化を折衷した出し物を興行。 2018年より、学生や様々な地域の住民と、地域社会が抱える問題を題材に「舞踏ミュージカル」の創作を行っている。平成22年度 文化庁新進芸術家海外研修派遣制度研修員。


川村旭芳(かわむら・きょくほう)
神戸市出身在住。筑前琵琶日本旭会 総師範 故二代柴田旭堂師のファンだった母の勧めで八歳の頃、師に入門。現在、筑前琵琶日本旭会 師範。門人会「筑前琵琶 川村旭芳会」主宰。
古典曲を継承しながら新作の創作にも取り組み、阪神・淡路大震災の追悼曲ほか、母 川村素子の作詞による作品も発表。
琵琶・胡弓・箏・尺八の演奏家四人で2004年に結成された和楽器ユニット「おとぎ」代表。
琵琶語りと朗読や合奏を組み合わせた《音楽劇》も創作・上演している。
2011年、ソロアルバムCD『川村旭芳作品集Ⅰ~母娘合作集~』および『源平一ノ谷合戦』2枚同時発売。NHK-FM「邦楽のひととき」、BSテレ東「おんがく交差点」他、テレビ・ラジオ出演。

写真:スズキマサミ

中西レモン(なかにし・れもん)(初代桜川唯丸流江州音頭)
絵画展『掛唄』(2002年)。ダンス・パフォーマンスに関する上演企画『畳半畳』(2004~2014年)。初代桜川唯丸江州音頭通信講座・モノガタリ宇宙の会世話人(2015年~)。絵画勉強会・懐烟画譜(高村健志と共催2016年~)。瓦版などで流布した庶民の歌本等を読む勉強会「庶民の芸能を読む会」(2017年~)。編集『インタビュー・資料集 豊島の盆踊り音頭』(2014年 てしまのまど)。音源CD『ひなのいえづと』(2022年DAYASA!Records)、LP『ODORI ONDO』(2023年 OUT ONE DISC)。


辺高正(ほとり・たかまさ)(初代桜川唯丸流江州音頭)
1982年(初代)桜川唯丸会入門、江州音頭を初代桜川唯丸師に師事。1996年桜川唯美智師が二代目桜川唯丸を襲名以後はその傘下で活動。2015年(二代目)桜川唯丸会を退会後、辺高正と改名。2016年季節外れの盆踊り(守口市)実行委員。音頭外題に≪天野屋利兵衛≫、≪俊徳丸≫、≪神崎与五郎東下り≫など。

撮影:Nitta Sayaka
新開地舞踊歌劇団(しんかいち・ぶよう・かげきだん)
下は9才から上は84才までプロ・アマ混在した多彩なメンバーで構成され、”地域に開かれた芸術”を体現し、2018年の結成以来ダンスを心から楽しむメンバーを募り活動を続ける。新開地の名物として親しまれてきた経験を活かし、多彩なメンバーによる自由な表現活動の場作りを目的に、傾く(カブく)姿を披露する。

新開地おばけ絵図

新開地アートひろばスタッフによる、突如現れる「おばけ」たちを探してみよう!

日時

7月1日(月)~9月8日(日) 11:00~17:00

会場

新開地アートひろば

料金

無料

【主催/お問い合わせ】

新開地アートひろば(旧名称:神戸アートビレッジセンター〈KAVC〉)
(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)

〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5-3-14

開館時間:10:00~22:00(火曜休館)

TEL:078-512-5500 / FAX:078-512-5356
MAIL:event-info01@s-ah.jp

担当:山本・大和・葛西

協力:新開地まちづくりNPO

グラフィックデザイン:神崎奈津子