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NEW OPEN AREA 2018

2018年12月8日(土)16日(日)

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自分たちのまちを知るー
アーティストと子どもたちによる展覧会を開催

NEWOPENAREAは、「自分たちが住むまちを見る」をテーマに、アーティストと子供たちの視点を通して、新開地というまちを新たに捉え直してみるプロジェクトです。
子どもたちは、アーティストと共にフィールドワークを行い、まちや物事を見る視点を学びます。
見慣れたまちを違う視点で捉えてみると、そこには思いもよらない発見や気づきがあります。
本展では、子どもたちがまちを観察して考えた様々なお店やまちの風景を一堂に展示します。
子どもたちの作品をじっくり観察してみてください。
まちの一面を楽しむ新しいヒントが見つかるかもしれません。

プロジェクトのはじまり
2014年に神戸アートビレッジセンターで開催した山内庸資さんの展覧会「NEWOPENAREA」に、兵庫大開小学校の児童たちが鑑賞授業に訪れたことをきっかけにこのプロジェクトがはじまりました。

「NEWOPENAREA」の意味
神戸アートビレッジセンターの立地する神戸・新開地を「新」しく「開」かれた「地域」と読み替え、新しく再構築するというコンセプト名。

開催概要

NEWOPENAREA2018

日時:2018年12月8日(土)~12月16日(日) 10:00~20:00※火曜休
料金:無料 ※ワークショップは有料
アーティスト:兵庫大開小学校5年生、6年生
講師:山内庸資、近藤聡、對中剛大

関連企画「NEWクリスマスパーティー」 

12月といえばクリスマス!NEWOPENAREA2018関連企画では「NEWクリスマスパーティー」と題して、2つのワークショプを開催します。
作って食べて、クリスマスを楽しもう!親子での参加も大歓迎です。

「窓に大きなクリスマスツリーを飾ろう!」
ダンボールやマスキングテープを使ってオーナメントを作ります。出来上がったオーナメントは、ガラス窓に描かれたクリスマスツリーに飾り付けをしてみよう!
講師:山内庸資

「カラフルなサンドイッチを作ろう!」
色とりどりの具材を組み合わせて、カラフルなオープンサンド作りに挑戦します。美味しく出来上がったらみんなで一緒に食べてみよう!
講師:對中剛大
日時:12月15日(土)10:30〜13:00
   10:30 〜11:30 ①大きなクリスマスツリーを飾ろう!!
   12:00 〜13:00 ②カラフルなサンドイッチを作ろう!
会場:KAVC 1F・1room
定員:①②各20名
対象:小学生から
参加費:①②各お一人様500円

詳細はこちら:http://s-ah.jp/archives/5889/

講師プロフィール

山内庸資(やまうちようすけ)
イラストレーター/平面作家。
何気ない日常に違和感が潜む油絵やドローイングを描く。雑誌や書籍、商品パッケージや広告などのイラストレーションなどを手がけるほか、イラストがどのように社会に関わっていけるのかを考え、枠にとどまらない活動を行う。
yosuke-yamauchi.org

近藤聡(こんどうさとし)
グラフィックデザイナー/明後日デザイン制作所代表。
グラフィックデザインを軸とする制作業務を行なっている。対象を改めて理解し直すことから始め、何に焦点を定めるかを重視しながら、解くべき問題の発見を重視し、グラフィックを中心としたデザインによる解決を目指す。
astt.jp

對中剛大(たいなかまさひろ)
ピクニックコーディネーター/ランドスケープデザイナー
「まちと人の接点を考える」をコンセプトにまちづくりを行うランドスケープデザイナー。「食で人と場所をつなげる」ピクニックコーディネーターとして、場所の使いこなしと食事の提供を含めたコミュニティづくりを展開する。
tainakaoffice.com

協力:神戸市立兵庫大開小学校
協賛:カモ井加工紙株式会社