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NEW OPEN AREA 2017 山内庸資×兵庫大開小学校

2018年2月3日(土)12日(月)

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NEWOPENAREAは「自分たちが住むまちを見る」をテーマにした、イラストレーター・平面作家の山内庸資さんと兵庫大開小学校の5年生・6年生が共に作品を作り上げるプロジェクトです。2014年から始まったこの取り組みは、今年で4年目を迎えます。
今回は、これまでよりも少し目標を変え、観察することから想像することに挑戦します。
自分たちの住むまちをより楽しく・面白くするにはどんなものがあったらいいのかをまちを観察して考えてみます。
子どもたちの作品とその視点から、一緒にまちについて考えてみませんか?

開催概要

日時:2018年2月3日(土)~2月12日(月・祝) 11:00~19:00
会場:KAVCギャラリー
料金:無料
アーティスト:山内庸資、兵庫大開小学校5年生、6年生、對中剛大、近藤聡

関連企画

節分ワークショップ「NEW恵方巻き」
関連企画として、節分の日に、鬼のお面作りと恵方巻き作りのワークショップを開催します。節分に食べると縁起がよいとされる恵方巻き。それにはどんな由来があるのでしょう?食で人をつなぐ活動を行う對中剛大さんを講師にお迎えし、一緒に恵方巻き作りを体験します。お面作りでは、ペンだけを使って似顔絵を描いてから、ツノやキバを付けてオリジナルの鬼に変身させてみます。親子での参加も大歓迎です。

日時:2月3日(土)11:00〜13:00
会場:KAVC 1F・1room
定員:20名
対象:小学生から
参加費:500円
講師:お面作り担当・山内庸資、恵方巻き担当・對中剛大

参加講師プロフィール

山内庸資(やまうちようすけ):フィールドワーク・展覧会・ワークショップ担当
イラストレーター/平面作家。
何気ない日常に違和感が潜む油絵やドローイングを描く。雑誌や書籍、商品パッケージや広告などのイラストレーションなどを手がけるほか、イラストがどのように社会に関わっていけるのかを考え、枠にとどまらない活動を行う。
yosuke-yamauchi.org

對中剛大(たいなかまさひろ):ワークショップ担当
ピクニックコーディネーター/ランドスケープデザイナー
「まちと人の接点を考える」をコンセプトにまちづくりを行うランドスケープデザイナー。「食で人と場所をつなげる」ピクニックコーディネーターとして、場所の使いこなしと食事の提供を含めたコミュニティづくりを展開する。
tainakaoffice.com

近藤聡(こんどうさとる):フィールドワーク・デザイン担当
グラフィックデザイナー/明後日デザイン制作所代表。
グラフィックデザインを軸とする制作業務を行なっている。対象を改めて理解し直すことから始め、何に焦点を定めるかを重視しながら、解くべき問題の発見を重視し、グラフィックを中心としたデザインによる解決を目指す。
astt.jp

プロジェクトのはじまり

2014年2月に神戸アートビレッジセンターで開催した山内庸資さんの展覧会「NEWOPENAREA」に、兵庫大開小学校の児童たちが鑑賞授業で訪れたことをきっかけにはじまりました。

「NEW OPEN AREA」の意味?

神戸アートビレッジセンターの立地する神戸・新開地を、「新」(New)しく「開」(Open)かれた「地域」(Area)と読み替え、新しく再構築するというコンセプト名になります。