開催概要
NEW OPEN AREA 2020
山内庸資 × 兵庫大開小学校5年生
2020年1月8日(水)~1月13日(月・祝)
10:00~22:00(最終日は18:00まで)
会場:神戸アートビレッジセンター [KAVC] 1F (KAVCギャラリー)
企画協力/チラシデザイン:山内庸資
展示構成:NO ARCHITECTS
協力:神戸市立兵庫大開小学校
主催・お問い合わせ:
神戸アートビレッジセンター [KAVC]
(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5-3-14
TEL. 078-512-5500 FAX. 078-512-5356
今年で開催6年目!イラストレーター・山内庸資さんをナビゲーターに、
兵庫大開小学校5年生が写真で切り取る「神戸アートビレッジセンター」を紹介する展覧会
「NEW OPEN AREA」とは、神戸アートビレッジセンター [KAVC] が所在する神戸・新開地を「新」(New)しく「開」(Open)かれた「地域」(Area)と読み替え、新しく再構築するという意を込めた本企画のコンセプト名です。
この企画は、2013年2月にKAVCで開催した、神戸市在住のイラストレーター 山内庸資(やまうち ようすけ)さんの個展「NEW OPEN AREA」展に、兵庫大開小学校の児童が鑑賞授業で訪れたことをきっかけにはじまりました。その後、2014年にKAVCの地域連携プログラムに発展。ナビゲーターに山内さんを迎え、今年で6回目の開催になりました。
6回目の開催となる今回は、兵庫大開小学校の5年生 約120人が参画しました。これまで「NEW OPEN AREA」では、KAVCの周辺地域ー新開地という一つの地域をフィールドワークし、「まち」と自らが対峙し「自分たちの住む街を見る」ことに取り組んできました。
今年は「神戸アートビレッジセンターの施設内」という、極めて限定したフィールドを設定し、フィールドワークをしました。これまでの「NEW OPEN AREA」で取り組んできた「まち」を見る視点を“マクロなまなざし”とするならば、今回は「神戸アートビレッジセンターの施設内」という制限を設けたことで、より些細で繊細な“ミクロなまなざし”を作品を通じて共有することを目指しました。展覧会では、限られた写真の画角の中に切り取った「神戸アートビレッジセンター」を、子供たちのコメントとともに紹介します。