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KAVC FLAG COMPANY 2020-2021 オパンポン創造社「オパンポン★ナイト〜ほほえむうれひ〜」

2021年2月26日(金)28日(日)

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短編3作品で紡ぐオムニバス公演
「オパンポン★ナイト~ほほえむうれひ~」。
全作品会話劇でお届けする静かに騒ぐ短編集。

①サンセット
僕らは笑う、くだらない、いつまでも続く与太話で。
ボタンはそんな彼らを見つめてる。これは僕や貴方の日常。
初演:2019年

②てんびんぼう
オリンピックを目前に迎えた日本の片隅で語られる、
世界を巻き込むほどに壮大にして、小さな恋の物語。
僕らは、誰を想えば平衡を保てたんだろう。
初演:2020年

③bikeshed
とある料理人と、その最後の客となった男との明るい人生相談室。
男の提案する明るい人生プランは途絶えることなく、黄昏を迎えた。
他に語るべきことがあったはずなのに。
新作

身も心もハダカで伝える、熱くひたむきな人間讃歌。

局部だけを隠した全裸姿で、劇場狭しと暴れ回る姿が、関西演劇界の名物となっている、オパンポン主宰の野村有志。しかし近年は劇作面でも、たて続けに数々の演劇賞を受賞するなど、一躍時の人となっている。登場人物たちが感情のままに泣いて叫んで笑い、最後には「もっと明るく生きようぜ」と寄り添ってくる。そんなまっすぐな人間ドラマが、何かと「空気読め」の一言で本音を抑え込まれがちな、若い世代に改めて刺さっているのだろう。令和を生きる人々よ、オパンポンを観て解放されよ、そして裸になろう。(但し、隠すべき所は隠して)

text by 吉永 美和子

KAVC FLAG COMPANY 2020-2021 特設サイト|公演詳細はこちら

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、オパンポン創造社「オパンポン★ナイト〜ほほえむうれひ〜」の開演時間を一部見直すこととなりました。上開演時間の変更に伴い全てのステージが20時までに終演いたします。(上演時間90分)

開催概要

オパンポン創造社
「オパンポン★ナイト〜ほほえむうれひ〜」

作・演出:野村有志

出演:川添公二(テノヒラサイズ)、飯嶋松之助(KING&HEAVY)、伊藤駿九郎(KING&HEAVY/theatre PEOPLE PURPLE)、成瀬遥(テアトルアカデミー)、殿村ゆたか(Melon All Stars)

会場:神戸アートビレッジセンター KAVCホール

公演日程:2021年2月26日(金)〜2月28日(日)
2月26日(金)18:00
2月27日(土)13:00/17:00☆
2月28日(日)13:00/17:00
☆終演後アフタートークゲスト:戌井昭人(鉄割アルバトロスケット)
※受付開始は開演の45分前、開場は30分前
※入場制限:未就学児童
※会場のお客様用エレベーター工事中のため、車椅子など階段での移動が難しいお客様は事前にお知らせください。

チケット料金:
一般 3,900円/当日4,500円

チケット発売日:2021年1月17日(日)

スタッフ:
舞台監督 柴田頼克(かすがい創造庫)
音響 浅葉 修(Chicks)
照明 根来直義(Top.gear)
宣伝美術 勝山修平(彗星マジック)
制作 若旦那家康(コトリ会議/ROPEMAN(42))
制作協力 吉本興業
全創造 オパンポン創造社

共催:神戸アートビレッジセンター(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)

プロフィール

オパンポン創造社
2004年8月、野村有志による一人演劇ユニット・オパンポン創造社を旗揚げ。 全作品の脚本・演出を野村が務め、ペーソスと笑いを融合させ泥臭い人間模様を描くのを得意とし、独自のテンポと間を駆使した台詞で魅せる作品が支持されている。役者としても精力的に活動中。
https://opanpon.stage.corich.jp/

団体からのコメント

オパンポン創造社としてKAVCで公演するのは、約13年ぶりです。その頃とは勿論、この数ヶ月でもありとあらゆる物差しが変わりました。それは何気なく交わす日常会話にまで及んで、登場人物が抱える悩みさえも。
混沌とした今と向き合いながらも笑える作品をお届け出来ればと思っています。 3本の短編で紡ぐオムニバス「オパンポン★ナイト」。皆様、劇場でお会いしましょう。