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ニューあそび場の創造 2023年9月「新開地解開新所」

新開地解開新所「角打ち巡礼」に参加しました

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  • 2023.11.25
  • Text: 新開地アートひろば ホール事業担当

スタッフによる、「新開地解開新所」まちあるきツアーレポート

新開地アートひろばでは、2023年4月より、施設全体を『あそび場』として捉え、毎月多彩なジャンルのアーティストと協働して、「あそべる作品」や「あそべる空間」を創造する、年間シリーズ企画「ニューあそび場の創造」開催しています。

9月の「ニューあそび場の創造」では、「新開地解開新所」と題して、新開地をリサーチするプロジェクトを始動させました。四半世紀以上、新開地の文化施設として在り続けたKAVCからリニューアルした、新開地アートひろばが、子どもから大人まで、あらゆる世代が交流する、開かれた「ひろば」になることを目指していく上で、新開地を改めてリサーチする機会を設け、まちの魅了を知り・伝えていけるプログラムを目指しています。

今回のプロジェクトで紐解いていくエリアは、新開地を語る上では欠かせない、北は菊水町から南は東川崎町までを占める「旧湊川」。まちを歩くことで見えてくる発見の数々、知らなかった事象、面白い小話は、好奇心と興味を刺激する「あそび」へと繋がっていきます。

「新開地解開新所」の中では、まちあるきの達人たちによる”まちあるきツアー”を開催しました。
このツアーに同行した、新開地アートひろばのスタッフによるレポートを公開します。

新開地解開新所「角打ち巡礼」に参加しました

新開地アートひろばを「あそび場」として捉え、毎月多彩なアーティストと協働して「あそべる作品」や「あそべる空間」を創造するシリーズ企画「ニューあそび場の創造」第4弾となる9月企画として新開地のリサーチ&アーカイブ・プロジェクト「新開地解開新所」を開催!

9/7(木)は神戸の下町文化の巨匠である芝田真督さんを案内人に迎えた「角打ち巡礼」に参加しました。角打ちとは、酒屋の一角を飲酒スペースとして仕切って立ち飲みをすることを指すそうです。立ち飲み素人の私にはかなり難易度が高くドキドキです。

まずは、芝田さんから角打ちの歴史や文化についてのレクチャーがありました。
北海道の大学に通っていた頃にずっと気になっていた「もっきり」というワードは「立ち飲み」を指すことを知りすっきり!

レクチャーを受けた後は、西脇酒店さんとリカー&フーズむらかみさんの2チームに分かれついに角打ちへ!!!
私はリカー&フーズむらかみさんへお邪魔しました。

カウンターに座ると手書きで書かれたメニューをみながらの注文!
私はやっぱり生ビールから❤
参加者の皆さんもおもいおもいの注文をされお酒の話で盛り上がりました!

◎スタッフメモ◎ 酒屋さんとしての入り口と角打ち店としての入り口が違うのも面白い!

まだまだお店でお話ししたかったけど2件目の石井商店さんへ
到着したころには西脇酒店チームが店内にいて盛り上がってました。
総勢10名の参加者とお酒を飲みかわし年代性別を超えた交流ができました!

◎スタッフメモ◎ ハイボールが氷を後入れで3個程度入れるのみでものすごく濃い! 素早く酔って帰りたい人におすすめです。

まさかまさかの3件目へ!菊池酒店さんへ行きました
菊池酒店さんは何といってもアテの種類の豊富さ!おいしそうなお惣菜にキョロキョロ!

その後、流れ解散となりました。みなさん楽しかったですね❤

2回目の角打ち巡礼も開催するかも!?
2回目も皆さんと角打ち巡礼でお会いできるのを楽しみにしてます。