• 練習・制作施設

シルクスクリーン工房(アトリエ)

3F

版画技法の一種であるシルクスクリーン(スクリーンプリント)の作品制作ができる工房です。スクリーン枠やインク、露光機、洗い場といった、制作に必要な設備や道具を備えていますので、初心者から経験者まで、利用者それぞれの創作活動に合わせた制作が可能です。一般開放日にご利用いただくには、事前のご予約が必要です。

また、シルクスクリーン工房(アトリエ)では、工房の一般開放のほか、ワークショップの開催、近隣施設との連携プログラム、アーティストとの協働制作など、シルクスクリーン技法の普及活動にも取り組んでいます。

X:https://x.com/atelier_hiroba
instagram:https://www.instagram.com/atelier_hiroba

定員
4名(一般開放日)

お知らせ

施設利用料金

当工房をご利用の際は、施設利用料のほかに材料費が別途必要となります。
ご利用日当日は、1F事務所にて施設利用料と材料費をお支払いください。

区分 時間 料金
午前 10:00〜12:30
1,600円
施設利用料900円+材料費700円
午後 13:30〜17:00
2,300円
施設利用料1,300円+材料費1,000円
夜間 18:00〜22:00
2,500円
施設利用料1,400円+材料費1,100円
午前・
午後
10:00〜17:00
3,700円
施設利用料2,000円+材料費1,700円
午後・
夜間
13:30〜22:00
4,500円
施設利用料2,400円+材料費2,100円
終日 10:00〜22:00
5,900円
施設利用料3,100円+材料費2,800円
  • 会社でのご利用、営利目的でのご利用はできません。

利用の前にご用意いただくもの

  • 印刷する素材(紙や布など)
  • 版下(版の元となる原稿)
  • 当工房では、第二原図紙にコピー機でモノクロ印刷したものを製版フィルムとして使用しています。版下となる原稿は、原画またはデジタルデータでお持ちください。
  • 〈原画の場合(イラスト・現像済み写真など)〉
    なるべくコントラストのはっきりしたものをご用意ください。
  • 〈デジタルデータの場合(イラスト・写真データなど)〉
    以下の保存形式でデータをご用意ください。
    jpg、tif、pdf、ai(Adobe Illustrator)、psd(Adobe Photoshop)
  • Illustratorでデータ作成の場合、カラーはBK100%、テキストはアウトライン化してください。
  • データ持ち込みの場合、データ補正や出力に時間を要する場合があります。
  • 当工房のコピー機で原稿を出力する場合、A3サイズが最大となります。
  • 出力センターなどで、トレーシングペーパーや透明フィルムにモノクロ印刷した原稿でも製版が可能です。
  • ご自身のスクリーン枠をお持ち込みいただくことも可能です。ご予約時にスクリーン枠のサイズとメッシュ数をお知らせください。

設備詳細

  • 製版機(最大サイズ:1,800×1,300mm)
    ※真空型、積算光量計付き
  • 高圧洗浄機(先端ノズル交換式:製版用/改版用)
  • 乾燥機
  • ドライラック(3台)
  • 刷り台
    • バキュームタイプ:800×900mm(2台)
    • ステンレス天板ホルダー固定タイプ:1,800×1,300mm(1台)、1,800×650mm(1台)
    • 卓上刷り台(ホルダー固定タイプ):400×560mm(4台)
  • 複合型コピー機
  • 出力サイズ:最大A3(297×420mm)

貸出資材(共用備品)

  • スクリーン枠(アルミ製)
    • 紗の素材:テトロン(白/黄)
    • メッシュ数(バイアスなし):225、200、180、120
    • 外枠サイズ:400×560mm、580×780mm
  • バケットスキージ:450mm、840mm
    ※スクリーン枠を持ち込まれる方は、上記サイズに合わない場合は各自でご用意ください。
  • スキージ:各種サイズ(最大幅1m)
  • インク(水性)
    • 紙用インク:セイコーアドバンスのWS-10シリーズ
    • 布用インク:染料とバインダーもしくはラバー(白)を混ぜて使います。
    ※定着液はありません。常温乾燥タイプです。
    ※金、銀、蛍光などの特色インクはありません。
  • 感光乳剤:NEWアクアコート(ミノグループ)
    ※水性インク用の感光乳剤、ジアゾ混合タイプ
  • マスキングテープ:30mm、50mm
  • 描画材:オペークペン、ダーマトグラフ、ポスカなど
  • その他備品:インクナイフ、ゴムベラ、紙コップ、金属製ボウル、アイロン、ドライヤー、スプレーのり、ポリエチレン手袋、エプロン、計量器、定規、はさみ(紙用/布用)、カッター、カッターマット、セロハンテープ、文房具各種

よくあるご質問

Q

版枠やインク類を持ち込むことは可能ですか?

2023.10.7

版枠は持ち込み可能です。

インクは、水性インクはお持ち込み可能です。油性インクのお持ち込みはお控えください。

Q

一般開放日のほかに、ワークショップなどは開催していますか?

2023.10.7

初心者向けのワークショップを随時開催しています。

開催時には、当館のホームページや工房のSNS(TwitterInstagram等)でお知らせいたします。

Q

利用当日に必要なものを教えてください。

2023.10.7

ご利用時にご用意いただくものは以下です。

・印刷する素材(紙や布など)
・版下(版の元となる原稿)

詳細は「利用の前にご用意いただくもの」のページをご確認ください。

Q

工房で使用できるインクの種類を教えてください。

2023.10.7

紙用と布用の水性インクをご用意しています。

・紙用インク:セイコーアドバンスのWS-10シリーズ
・布用インク:染料とバインダーもしくはラバー(白)

を混ぜて使います。

※定着液はありません。常温乾燥タイプです。
※金、銀、蛍光などの特色インクはありません。

当館では、布用インク(染料系)と紙用インク(顔料系)をご用意しています。 いずれも水性インクです。

Q

「営利目的の利用は不可」とのことですが、具体的にどのようなものが対象ですか?

2023.10.7

当館では、営利目的のご利用をお断りしています。
例えば、お店や会社等の広報ツール(スタッフTシャツや看板等)の印刷や、印刷業者として委託を受けた制作などが対象となります

ご自身の作品として販売する場合は、営利目的にあたりません。

Q

シルクスクリーン印刷の初心者でも利用できますか?

2023.10.7

ご利用可能です。

初心者の方には、工房スタッフがご利用方法を説明いたしますのでご安心ください。
また、ご予約時に、口頭でどういった作品を制作されたいかを簡単にヒアリングさせていただきます。事前準備等でご不明点などありましたらお電話で担当者までお問合せください。