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ニューあそび場の創造 2023年9月 「新開地解開新所」

「在りし日の映画館を探して」

2023年9月14日(木)

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在りし日の映画館を探して

案内人:田中晋平、安田謙一

まちあるき/レクチャー

1910年代には数多くの活動写真館、劇場、寄席が建ち並び、「東の浅草、西の新開地」とまで称された新開地。戦前から戦後にかけては、聚楽館、千代之座、キネマ倶楽部、相生座、栄館などの活動写真館や芝居小屋が軒を連ね、淀川長治は聚楽館を「文化の噴水」「日本の誇り」と言った。全盛期は、1km弱の新開地本通りに20以上の映画館が軒を連ねたという。まさに「映画のまち」。「新開地アートひろば」のある場所もかつては「錦座」という映画館だった。戦争や映画文化の衰退によって今は消失してしまった、かつての映画館の在りし日の姿と、新開地のにぎわいに想いを馳せていただきたいと思います。

日時

9月14日(木)10:00集合 17:00頃解散

※受付は開始時間の30分前より。

集合場所

新開地アートひろば 1F

参加費

1,000円(レクチャー付き)

定員

20名程度

申込方法

電話または予約フォームからお申込みください。【要予約】
申込み開始日|7月30日(日)18:00~

【9/4追記】「在りし日の映画館を探して」は予定申込受付数に達しました。

TEL:078-512-5500
予約フォーム:https://forms.gle/3wuzG9HYzu1B9FfA6

プロフィール

田中晋平

香川県出身。神戸映画資料館研究員。41歳。共著に『神戸と映画 映画館と観客の記憶』(神戸新聞総合出版センター)などあり。神戸の映画館や自主上映活動の歴史を調べ、映画館マップを作成したり、街歩きをやってます。

安田謙一

神戸市出身の、ロック漫筆家。61歳。著書に『ピントがボケる音』(国書刊行会)、『神戸、書いてどうなるのか』(ぴあ)「ライブ漫筆」(誠光社)などあり。新開地の映画館と深いつながりがあることをつい最近知りました。

ニューあそび場の創造 2023年9月「新開地解開新所
プログラム全体については
こちらから

【主催/お問合わせ】

新開地アートひろば(旧称:神戸アートビレッジセンター(KAVC))
(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)

〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5-3-14
TEL:078-512-5500 / FAX:078-512-5356
MAIL:event-info04@s-ah.jp

開館時間:10:00~22:00(火曜休館)
担当:赤木

助成:一般財団法人 地域創造
企画協力:シオヤプロジェクト
図版協力:神戸絵葉書資料館

グラフィックデザイン:4S DESIGN、小山直基