6月24日(日)に、あふりらんぽのPIKAさんを講師にお迎えし「お母さんとこどものためのドラムワークショップ」を開催しました。
会場となるホールの真ん中には、ドラムセットがスタンバイ。
PIKAさんを含めて総勢18名でのドラムワークショップ。一体どうなる?
初めは、ドラムの周りに集まって自己紹介。
ドラムスティックを拍手の代わりに、参加者みんなで顔を合わせます。
続いては、準備運動です。
「ドラムを叩く前には準備運動が大事。心も体も。」とPIKAさん。
大きく息を吸って、吐いて、お腹を使った腹式呼吸は意識していないとなかなか出来ません。
お腹に触れながら練習をしていきます。
顔のストレッチ、足のマッサージ、四股を踏むなどなど体を動かして準備を整えました。
「ドラムは人が作った最古の楽器。だから誰でもできる。言葉がなくても、音で会話もできるんだよ。」
PIKAさんの合図の元、みんなで待ちに待ったドラムを思い切り叩きます。
ホールにはドラムの音が響き、空気が大きく揺れていました。
続いては、2つのグループに別れてドラムを叩きました。
ドラムの周りを囲んで、ぐるぐると周りながら、小さい音の叩き方、回りながらの叩き方、大きく振りかぶったり、片足をあげてけんけんしながらドラムを叩くなど、ただ叩くだけではない遊び心が満載です。
PIKAさんの声がけに合わせて、子供も大人も体じゅうで音を出す楽しさを体験しました。
ワークショップの前半が終了すると、次はおやつタイム。
新開地にある喫茶大力さんの特別なお菓子を食べて、みんなで休憩です。
皆さん美味しそう!
後半は、親子でのセッション。
みんな早く叩きたいようで、我先にドラムセットへ集まります。
一人一人が違うように、音も全く違います。
こんなに小さなお子さんも!
続いて、親子でのセッションタイムです。
まるで親子で会話をしているよう。はじめにPIKAさんがお話しされていた音で会話するというお話を思い出しました。
今回のワークショップでは、ドラムを叩くだけではなく、体を使って音を感じ、音と遊ぶ楽しさを体験いただくことが出来ました。講師のPIKAさん、ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした!
神戸アートビレッジセンターでは、公共ホールの役割が時代とともに変化している今、様々なジャンルの音楽にどのように向き合っていくかをアーティストとともに考えていく「場」として「KAVC Music Line“STATION”をシリーズで開催しています。
次回の開催もどうぞお楽しみに。
(広報担当:O)