2019.01.28
1月27日(日)に「節分ワークショップ 色とりどりの鬼のお面をつくろう!」を開催しました。
講師は、画家の田岡和也さん。田岡さんの個展、「田岡和也展『兵庫景!アンコール!!おまけ付き!!!』」が開催中ということもあり、田岡さんの作品が並ぶギャラリーの中でワークショップを開催しました。
まずは、節分と鬼のことを知るために、神戸市立兵庫図書館の方に節分にちなんだ紙芝居「せつぶんとおに」を上演していただきました。2匹の鬼が人間の家に忍び込んで、巻きずしを食べようとしますが…鬼に扮して豆まきをする人間に驚かされて山に逃げ帰ってしまいます。
紙芝居を見た後は、いよいよ鬼のお面作りです!
まずは白い画用紙で、自分の顔の大きさぐらいの円を作るところからスタート。
円を描いてからハサミで切り取っていきます。
続いて、鬼の顔を作っていきます。
材料は、田岡さんがご自身の作品の中でもよく用いられている色画用紙、絵柄入りや、ホログラムの折り紙、色鉛筆やカラーペンです。今回はモールやセロハンも使いながら、自分だけのオリジナルの鬼を作るべく、切り貼りしたり、色を塗ったりしていきます。
今回のワークショップでは、神戸市立兵庫図書館さんから節分をテーマにしている絵本を沢山お借りしてきました。
年に一度、節分の時期になると生活の中に登場する鬼。
日々の生活の中でも「鬼は悪者」というイメージが強いものの、実はそんなに鬼のことをよく知らないですよね…。鬼ってどんな性格なんだろう…、何を食べているんだろう…、家族はいるのかな…、などなど、絵本を参考にしながら、どんな鬼のお面にするかイメージを膨らませていきます。
絵本も読みつつ、田岡さんのアドバイスを取り入れて色紙を足してみたり、
難しい作業は付き添いの親御さんがお手伝いしたり、
試しにお面を顔に付けてみたり、
少しずつ完成に向かっていきます。
最後は、お面の他に、ゴミ袋で作った鬼の衣装と、段ボールで作った金棒も装着!
さらに鬼になりきって、みんなで記念撮影です。
前半チームはこちら!
全く違うキャラクターの鬼を、ひとりひとりが黙々と作っていた姿が印象的でした。
後半チームはこちら!
前半に比べて参加人数が多かったからか、ワイワイと相談しながら、お互いが競い合うようにして手を動かしていました。
色鮮やかなお面には、鬼もびっくりするかも…!?
2月3日の節分は、豆まきと、今日作った鬼のお面があれば、まさに「鬼に金棒」、ですね!
今日作ったお面と紙芝居の楽しい鬼のお話で、楽しい節分を迎えてもらえればと思います。
講師の田岡さん、神戸市立兵庫図書館のみなさま、そしてご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
(事業アシスタント N)