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KOBE CINEMA PORTフェス特集上映

特集上映「映画の発展に貢献した神戸ゆかりの著名人たち」

2019年9月14日(土)2024年9月27日(金)

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上映期間2019.9.14(土) – 2019.9.27(金)

料金一般当日 1200円、かぶっクラブ 1100円(障がい者割引も同額)、KOBE CINEMA PORT フェスチケット2枚

地域の映画館4館合同で開催する「KOBE CINEMA PORTフェス」の2回目。
当館では、「映画のまち・神戸」にちなみ、映画の発展に貢献した神戸ゆかりの著名人の作品を4作品を上映します。

鉄人28号「ミラクル魔術団」「海底基地」〈二本立て〉
(1964/日本/53分/配給:エイケン)

上映日時:9月14日(土)、22日(日)、25日(水) 13:10〜

原作者 横山光輝は、神戸市須磨区出身の漫画家。 代表作に『鉄人28号』『魔法使いサリー』『三国志』など、数々のヒット作があり、ほとんどが特撮、アニメとして映画化されており、その貢献は大きい。 今作も、現在も名称を変えて続く昭和の子供たちを夢中にさせた子供向け映画「東映まんがまつり」の前身、「まんが大行進」で上映されたテレビアニメをまとめた映画作品。

©︎光プロダクション・エイケン

「君も出世ができる」〈追悼上映〉
(1964/日本/100分/配給:東宝)

上映日時:9月18日(水)、21日(土)、23日(月・祝) 10:45〜

出演者の一人、高島忠夫は現在の神戸市東灘区出身の俳優、タレント。 1951年映画会社新東宝のニューフェイスの第1期生として芸能界入りする。以後新東宝で主演級の歌うスターとして活躍。1970年代に入ると活躍の場をテレビに移すが『ゴールデン洋画劇場』では、長きに渡り映画解説を務める。本作は「日本製の本格的ミュージカル映画」として、のちに評価された作品。

画像提供:東宝株式会社

「悪魔が来りて笛を吹く」
(1979/日本/136分/配給:東映)

上映日時:9月15日(日)、20日(金)、26日(木)15:15〜

原作者 横溝正史は現在の神戸市中央区出身の小説家。 代表作に『八つ墓村』『獄門島』『犬神家の一族』などがあり、いずれも映画化されヒットする。 名探偵 金田一耕助が活躍する舞台に神戸がしばしば登場する。今作は、神戸の須磨が事件解決のキーワードとなる作品。

©︎東映

「アカルイミライ」
(2002/日本/115分/配給:アップリンク)

上映日時:9月16日(月・祝)、19日(木)、27日(金) 17:10〜

メガホンを取った黒沢清は、神戸出身の映画監督、脚本家。 1983年『神田川淫乱戦争』でデビューしたのち、1997年『CURE』によって国際的にブレイク。数々の映画作品を監督し、第61回カンヌ映画祭で受賞。その後も世界の映画祭で受賞する。 2018年には、『散歩する侵略者』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞し、映画界に貢献。今作は、第56回カンヌ国際映画祭(2003年)のコンペティション部門に正式出品された作品。

©︎2002アカルイミライ製作委員会