様々なゲストの方をお招きするトークイベントシリーズ「神戸アートビレッジセンター アートサロン」。10月、11月には、関西の文化施設の館長や芸術監督をお招きし、文化施設の役割について考える連続シリーズを開催します。
開催概要
神戸アートビレッジセンター アートサロン
「コモンズとしての劇場の未来−NPO法人DANCE BOXの活動を通じて−」
講師:大谷燠(神戸アートビレッジセンター館長)
劇場への観客ばなれ、建物の老朽化が進む中、私たちの生活に劇場が必要か否かが問われています。地域のコミュニティの崩壊が進む現代社会で、これからの劇場のカタチを鑑賞事業にとどまらず、人材育成、国際交流、教育、福祉、地域連携等、多様なフェーズから考えます。
日時:2017年11月6日(月)18:30
定員:25名程度※要予約
料金:500円(ワンドリンク付)※かぶっクラブ会員400円 ※当日清算
講師プロフィール
大谷燠(おおたに・いく/神戸アートビレッジセンター館長)
NPO法人DANCE BOXエグゼクティブ・ディレクターおよび神戸アートビレッジセンター館長。大阪生まれ。1996年に大阪でDANCEBOXを立ち上げ、多数のコンテンポラリーダンスの公演、ワークショップをプロデュース。2009年4月、神戸に拠点を移し、≪ArtTheater dB 神戸≫をオープン。Asia Contemporary Dance Festivalなど国際交流事業やアートによるまちづくり事業も多数行う。神戸大学、近畿大学非常勤講師。2010年度国際交流基金地球市民賞。2015年度KOBE ART AWARD大賞。