GERO流「身体という器に言葉をのせて動く」、家族に焦点をあてた最新作!
モノ・ヒト・コトバが飛び回りながら、生々しい家族関係をあぶり出す。
“The Bad Boy of Butoh”と世界に評され、「生身の人間の姿」を映し出す作品を数々生み出してきた振付家・演出家の伊藤キムが2015年に立ち上げた新カンパニー「フィジカルシアターカンパニーGERO」。
人間そのものを生々しくかつドライに見つめた作品つくりを主眼としています。
『家族という名のゲーム』は2016年初演の第二作です。
家族同士をつなぐ道具である「言葉」を、タマネギの皮を剥くように意味をどんどん剥ぎ取って、純粋な「音」として身体で演奏する、そういうことを試みた作品です。
開催概要
フィジカルシアターカンパニーGERO「家族という名のゲーム」
日時:2018年7月6日(金)19:00、7月7日(土)15:00
料金:一般前売 3000円、当日 3500円/学生前売2000円、当日2500円 かぶっクラブ会員証提示により500円引き(日時指定・全席自由)
アーティスト:フィジカルシアターカンパニーGERO
※6日(金)は終演後ポストトークあり
受付開始(予約券当日精算、当日券発売、整理券配布)は開演の1時間前、 開場は開演の20分前
お問い合わせ先
078-512-5500 (KAVC)
info@gero.kim(フィジカルシアターカンパニーGERO http://gero.kim/)
振付家プロフィール
伊藤キム(いとう・きむ)
フィジカルシアターカンパニーGERO主宰。京都造形芸術大学客員教授。舞踏家・古川あんずに師事。95年「伊藤キム+輝く未来」を結成。96年フランス・バニョレ国際振付賞、02年第一回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞、08 年横浜文化賞奨励賞。国内外で公演多数。15 年新カンパニーGERO を結成。創作活動に加え、小中高生へのワークショップや振付、おやじが踊って給仕する「おやじカフェ」のプロデュースを国内外で行う。
クレジット
作・演出・出演:伊藤キム
出演:KEKE 後藤かおり 八木光太郎 山縣美礼
声楽アドバイザー:松平敬
楽曲提供:Dill 他
衣装:さとうみち代(GAZAA)
舞台監督:原口佳子(モリブデン)
照明:三浦あさ子
音響:星野大輔(サウンドウィーズ)
制作:神田圭美
写真:bozzo
主催:フィジカルシアターカンパニーGERO
共催:神戸アートビレッジセンター(指定管理者:公益財団法人神戸市民文化振興財団)
協力:NPO法人DANCE BOX
助成:芸術文化振興基金
関連企画
『伊藤キムワークショップ』
舞踏を基盤とした伊藤キム独自のメソッドで身体をじっくりと掘り下げ、見つめます。自意識を捨て去り「自分で動くのではなく外部の力で動かされる」ことを目指します。
日時:7月7日(土)11:00-13:00頃
会場:4F リハーサル室2
料金:一般:1,500円/公演鑑賞者、学生、かぶっクラブ会員:1,000円
対象:16歳以上(高校生可)
定員:20名程度(予約優先・当日も空きがあれば参加可)
※動きやすい服装でご参加ください(スカート不可)