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演出家・森田雄三 解体シンポ part2 〜秋の身体文学まつり〜

2018年10月27日(土)

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記録映像上映に演劇ワークショップ、パフォーマンスにトークまで!

今春、神戸アートビレッジセンターで初開催した「演出家 森田雄三 解体シンポジウム(略して“解体シンポ”)」。
そこでは、森田氏の提唱する「創作」が、常に“日常の延長に位置付けられること”、また “鮮やかなリアリズムに満ちあふれた地力ある演劇・文学作品を生み出すこと”、そして“生き辛さを抱えて奮闘する人であれば誰でも創作者になり得ること”を、参加してくださった方々と ともに改めて確認・共有することができました。
さて来る今秋。初回の手応えを得て、森田創作の柱の一つ「身体文学(カラダブンガク)」に 再びスポットを当て、その手法や特性を改めて“解体”してみようと企てました!
今回はシンポジウムというスタイルに拘らず、「身体文学」から生まれた作品を題材に、あらゆる角度とスタイルで、その面白さを解体します。
文学に関心のある方も無い方も是非ご参加ください!!

開催概要

演出家・森田雄三 解体シンポ part2 〜秋の身体文学まつり〜

日時:2018年10月27日(土)
会場:1F・KAVCギャラリー

13:00〜 第一部
身体文学の記録映像上映
現在進行形の雄三ワークショップを体験(ナビゲーター:妙嶋誠至さん)
〜休憩〜
15:00〜第二部
雄三チルドレンの作品披露(朗読パフォーマンス)
身体文学から誕生した作家・石田香織さんの新作紹介
講評
終了後「はっちゃん食堂」でパーティー

料金:2000 円
※ビギナー割(雄三創作初体験の方につき)1500 円
★パーティーは別途 1500円(ワンドリンク付き)
★イベント+パーティーのセット券 3300円

プロフィール

森田雄三
1946年生まれ。70年「自由劇場」で戯曲「ボクシング悲歌」を演出。自由劇場公演のラインナップに加わる。80年イッセー尾形の一人芝居を初公演。88年セゾン劇場で山崎努主演「マクベス」の演出。90年「イッセー尾形プラスワンシアター」を設立し、桃井かおり、小松政夫それぞれの二人芝居を演出。同年「イッセー尾形 都市生活カタログ」の全ての地方公演演出開始。以降、毎年約120ステージを実施。93年海外公演演出開始。94年アメリカ、ヨーロッパと定期的に海外公演実施。96年神戸にて素人集団「アバンギャルズ」を設立。03年ドイツ人歌手メレット・ベッカー&アルス・ヴィタリス、イッセー尾形公演を演出。05年財団法人地域創造の公共ホールネットワーク事業として「イッセー尾形のつくり方」と題し開催地の方と4日間で芝居を作り上げるワークショップを全国8か所で実施。06年兵庫県下の中学教師とワークショップで芝居を創る。14年から16年の3年間に渡って神戸でカフェワークショップというスタイルを確立しながら継続的な創作活動を展開。ワークショップの参加人数は全国で3000人を超える。著書に「間の取れる人 間抜けな人 人づき合いが楽になる」(祥伝社新書)、「人生は、なんとかなるものである」(PHP研究所)。
イッセー尾形の字の部分 演出家森田雄三 語録ブログ
http://yuzo-goroku.jugem.jp/

主催:せめてしゅういち、イッセー尾形・ら株式会社
共催:神戸アートビレッジセンター(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
協力:はっちゃんの台所、河出書房新社