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トークイベント『社会と音楽』〜KAVC Music Line “STATION” vol.5「大友良英 と 音遊びの会 」関連企画

2018年10月20日(土)

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“音楽”を考えの真ん中においた時、わたしたちは地域や社会とどう関わっていくことができるのでしょうか。

「大友良英と音遊びの会」ライブの関連企画として、トークイベントを開催します。
出演は、音楽家の大友良英さん、Breaker Projectの雨森信さん、音遊びの会の飯山ゆいさん。
そして、司会を務めるのは塩屋・旧グッゲンハイム邸の森本アリさんです。
それぞれの活動を通して、新たな音楽の可能性や社会の形が見えてくるかもしれません。

開催概要

トークイベント『社会と音楽』〜KAVC Music Line “STATION” vol.5
「大友良英 と 音遊びの会 」関連企画

日時:2018年10月20日(土) 17:00〜 ※受付・開場は開演の30分前より
会場:KAVC1F ギャラリースペース
料金:一般1000円、学生・かぶっクラブ会員 500円、介助者・小学生以下 無料
   トーク&ライブセット 2500円
出演:大友良英(音楽家)、雨森信(Breaker Project)、飯山ゆい(音遊びの会)
司会:森本アリ(旧グッゲンハイム邸)

出演者プロフィール

大友良英(おおとも・よしひで)
1959生まれ。映画やテレビの音楽を山のように作りつつ、ノイズや即興の現場がホームの音楽家。ギタリスト、ターンテーブル奏者。活動は日本のみならず欧米、アジアと多方面にわたる。美術と音楽の中間領域のような展示作品やら、一般参加のプロジェクトやプロデュースワークも多数。震災後は故郷の福島でも活動。その活動で2012年には芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞を受賞。2017年札幌国際芸術祭の芸術監督を務める。現在2019年NHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を制作中。
http://otomoyoshihide.com

雨森信(あめのもり・のぶ)
Breaker Projectディレクター。
2003年より大阪市文化事業の一環として「Breaker Project」を始動、西成区を拠点に長期に渡る地域密着型のアートプロジェクトに取り組むほか、「水都大阪2009」「BEPPU PROJECT2010」などで、キュレーションやマネジメントを担う。社会とダイレクトに関わるアートの実践を通して、独自の表現手法を開拓するアーティストとともに新たな表現領域を探求するとともに、現代社会における「芸術と社会の有効な関係」の役割について再考する。
http://breakerproject.net/

飯山ゆい(いいやま・ゆい)
1981年生まれ。幼少よりクラッシックピアノを学ぶ。神戸大学大学院にて美術家ヨーゼフ・ボイスに傾倒するなか、同ゼミの沼田里衣氏が立ち上げた音遊びの会に参加。発足当初より運営事務を担い、2017年より会代表。イベント会社勤務、高校講師などを経て、現在はピアノ講師・障害のある人との音楽セッションやこども向けワークショップを行うほか、地域商店会主催文化事業に関わる。

森本アリ(もりもと・あり)
音楽家|旧グッゲンハイム邸
音遊びの会初期からのメンバー。三田村管打団?としてBreaker Projectと共にパレードや学生との音楽ワークショップを行う。大友さんとは学生時代、20年ぐらい前にベルギー留学中に知り合う。神戸の塩屋という町で「シオヤプロジェクト」「しおさい」「しおや歩き回り音楽会」など行う。