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演出家 森田雄三 解体シンポ シリーズ  森田清子ワークショップ『家族の風景 2019 ~演出家 森田雄三の創作メソードによる現代社会の家族探し~』

2019年5月25日(土) 26日(日)

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5.25(土)、26日(日)両日とも13:00~17:00

料金 各日 一般1000円、U-18(18歳以下)500円

お問い合わせ先 078-512-5500(KAVC)

お申込み方法 予約フォーム、またはお電話にてご予約頂けます。

ナビゲーター 森田清子(イッセー尾形,ら株式会社代表取締役社長、NPOららら理事長、楽ちん堂女将)

ファシリテーター 石田香織(神戸アバンギャルズ、作家) 妙嶋誠至(神戸アバンギャルズ、作家、演出家)

森田雄三氏が実践し続けたワークショップを新たな試みで再開!

演出家 故森田雄三氏が、20年以上に渡り神戸で継続して行ってきた演劇ワークショップが再開します。森田氏が実践し続けた創作メソードを踏まえ、演劇プロデューサーであり、雄三氏の創作パートナーでもあった森田清子氏をナビゲーターに、新たな演劇ワークショップが始まります。

参加者の年齢・性別は全く問いませんし、演劇の経験や関心のない一般の方々を想定したワークショップで、1日のみでも両日でも参加も可能です何故ならば、本ワークショップは”演劇”のメソードやスキルを教えたり、演じる楽しさを伝えることを目的としたものではないからです。その真意は、このワークショップに飛び込んでいただければ実感していただけると思います。

森田雄三の演劇はいわゆる「お芝居」とは違う。20年間森田雄三の演劇ワークショップに参加してきたけれど、私たちは演技は出来ない。何かの手違いでどこかの劇団に客演みたいなとこになっても、書かれた台詞を暗記して熱演するなんてできる気がしないし、足を引っ張るだろうな。
じゃあ、20年も何を習っていたのか?というと「思い出すこと」だったと思う。
「芝居しないで。ただ、そこに立てばいいだけだって」と森田雄三は繰り返し言った。
その人の、その時の声色、目線、座り方、間のとりかた、笑い声、セリフ。追われるように送ってきた日々の中にその「思い出すこと」はある。
普通の人々がつまらない出来事すぎて意識して思い出すことなんてしない事柄こそ宝の山なのだ、とワークショップに参加するたびに実感する日々でした。
森田雄三が昨年逝去し、もうあの宝の山は消えてしまうのかと大きな喪失感が参加者たちの胸にありました。が、しかし、消えません。
森田雄三の創作パートナーであった森田清子を演出に迎え、森田雄三がワークショップを始めた神戸アートビレッジセンターにて新たに始動します。ぜひ、一緒に自分の宝の山を発見しましょう。お立ち会いください。


神戸アバンギャルズ一同

[予約申込|神戸アートビレッジセンター]

お電話でのご予約も承ります。
TEL: 078-512-5500

プロフィール

森田清子(もりた・きよこ)
桐朋学園芸術短期大学卒業。
当時19才のイッセー尾形と出会い、45年間に480作品以上を作った森田雄三と共に、イッセー尾形.ら株式会社の代表取締役社長として独自のシステムで国内外を興行した。
また日本で全く無名のアルス・ヴィタリス、メレット・ベッカー、マックス・ラーベなど海外アーティストを招聘し他に類のない企画を成功させる。
2年前に脳溢血で倒れた森田雄三を二人きりで居宅介護し、葬式の概念を覆すフェス形式で賑やかな見送りをして話題になる。
現在、世田谷区野毛にある「楽ちん堂」を拠点に、演劇や文学を通して子育てや老後、障害者の問題に取り組み、演劇や文学の持つ可能性を広げながら、人と人との新しい関係づくりを模索し発信している。

石田香織(いしだ・かおり)
兵庫県生まれ。神戸市在住。1996年神戸アートビレッジセンターにて行われた演出家森田雄三のワークショップに参加。創作集団「アバンギャルズ」のメンバーとなり、会社勤務のかたわら森田雄三に創作を師事する。10年勤務した会社を休職したのをきっかけに小説を書き始め、2017年、『きょうの日は、さようなら』(河出書房)で作家デビュー。2018年10月には、『哲司、あんたのような人間を世の中ではクズと呼ぶんやで』を出版。

妙嶋誠至(たえしま・せいじ)
近畿大学演劇科で4年、ルコック演劇学校で2年、森田雄三演劇ワークショップで20年演劇を創作する。現在、民間総合福祉施設「楽ちん堂」(東京世田谷)にて、身体、知的、精神障がい、健常者、幼児、老人、国籍、などの垣根をとっぱらった劇的発表会を施設長森田清子と共に毎月開催中。

主催:神戸アバンギャルズ
共催:神戸アートビレッジセンター(指定管理者:公益財団法人神戸市民文化振興財団)、NPO法人ら・ら・ら
助成:公益財団法人神戸文化支援基金