【開催中止のお知らせ】
4月4日(土)〜5日(日)に開催を予定しておりました『-東日本大震災で失われた故郷に捧げる- 海辺のまちの、ちいさな家族の物語 朗読公演「ファミリーツリー」』は、お客様に安心してご来場いただける時期ではないとの判断により延期としておりましたが、昨今の新型コロナウイルスの影響に伴い、開催中止となりました。
宮城から神戸へ-
東日本大震災で失われた故郷に捧げる
海辺のまちの、ちいさな家族の物語
季節は東北の遅い春、とある海辺のまちのこと
海を望む日和山には一本の桜がありました…
全編が宮城の言葉で書かれた、ある家族のおはなしです
「相澤くんの実家、津波で流されたんだよな」
東京で働く職場の上役が初対面の人にそう紹介する。話のネタだ。
「はい、もうきれいさっぱり流されました。家族は無事でしたし、今は内陸のほうに引っ越して元気に暮らしてます」
俺はその場の空気を壊さないように笑顔で答える。こんなの嘘だ。
ちゃんと話したい。あれから何を考えて、どう変わったのか、何が変わってないのか。
あの日から9年。神戸は25年。
あの揺れは今もまだ私を揺らし続けている。作・演出 相澤一成
開催概要
日時:2020年
4月4日(土)17:30~
4月5日(日)13:00~
※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前
※上演時間75分予定
※未就学児の入場はできません
会場:神戸アートビレッジセンター KAVCホール
料金:前売 1,200円、当日 1,500円
[キャスト・スタッフ]
作・演出:相澤一成
出演:藤原貢(劇団やんま)、武内典子(劇団ひとりっこ)、知野雅樹、なかじょうのぶ(劇団三ヵ年計画)、丹野久美子(劇団I.Q150)、絵永けい(演劇ユニット石川組)、松崎太郎、白鳥英一(劇団鳥や)、永澤真美、真田鰯、佐藤心優(MOCモデルエージェンシー)、佐藤知子
照明プラン:松崎太郎(アトリエミセイ)
照明オペレーション:柴成美
チラシデザイン:三澤一弥
製作:伊藤み弥(ファミリーツリー製作委員会)
主催:ファミリーツリー製作委員会
WEB:https://narinari55nari.wixsite.com/familytree
MAIL:familytree.hiyoriyama@gmail.com
共催:神戸アートビレッジセンター[指定管理者:(公財)神戸市民文化振興財団]
後援:(公財)仙台市市民文化事業団