人気講座第五弾!
シェイクスピア研究、桒山智成氏が「リア王」の魅力に誘う
KAVC シアターで偶数月に上映する「英国ナショナルシアターライブ」。その中の 1 作品について、あらゆる角度からわかりやすく解説する講座シリーズの第五弾は、ウィリアム・シェイクスピア『リア王』を題材に、桒山智成氏(京都大学大学院人間・ 環境学研究科准教授)を講師にお迎えし、シェイクスピア演劇の世界観やことばの面白さについて解説する連続講座を開催します。 映画鑑賞と合わせてぜひご参加ください。
講師コメント
シェイクスピア演劇は難解なものと思われがちですが、初演当初はロンドンの民衆が観るエンターテイメントでもありました。 この講座では『リア王』を題材に取り上げ、シェイクスピア演劇の世界観やことばの面白さについて解説します。
開催概要
ナショナル・シアター・ライブ 講座 vol.5
「シェイクスピア演劇の面白さと『リア王』のみどころ」
日時:2019年6月14日(金)、6月21日(金)、6月28日(金)各回 17:30 ~ 19:00(90分)
料金:一般 7500 円(税込)、かぶっクラブ 6000 円(税込) ※どちらも映画鑑賞料を含む
定員:15 名
〈講座内容〉
▶︎6月14日(金)
第 1 回 シェイクスピア演劇の面白さと『リア王』のみどころ
シェイクスピア演劇の特徴を解説した後に、『リア王』のみどころを紹介します。
▶︎6月21日(金)
第 2 回『リア王』のセリフの面白さ(1)
▶︎6月28日(金)
第 3 回『リア王』のセリフの面白さ(2)
※第 4 回は、『リア王』映画鑑賞となります。 上映期間中(6月15日~6月28日)のご都合の良い日に鑑賞いただけます。※火曜休
講師プロフィール
桒山智成(京都大学大学院人間・環境学研究科准教授)
専門はイギリス演劇研究。主な論文に「『冬物語』と絶対者の演劇性」(『シェイクスピア-世紀を超えて』(研究社)所収 ) や、「マクベスと役者の身体」『(甦るシェイクスピア』(研究社)所収))などがある。翻訳も手がけており、『ヨークシャーの悲劇』の翻訳(『英 文学評論』第 85 集所収)や、杉原邦生演出『ハムレット』公演や『夏の夜の夢』公演の翻訳などがある。