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ウォーリー木下 演劇ワークショップ 『世界で一番小さな演劇を作る』

2020年1月20日(月) 22日(水) 23日(木)

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舞台芸術プログラム・ディレクター ウォーリー木下による特別企画、急遽決定!
“なるべく小さな”演劇パフォーマンスを作る、ワークショップ3日間

ウォーリー木下は、当館プログラム・ディレクター就任後、KAVC全館をフル活用し多彩なアーティストを巻き込み開催した「KAVC アートジャック2018」、関西圏を拠点に意欲的な作品を発表する7つの劇団の演劇公演を一年を通してKAVCホールで上演する舞台芸術セレクション企画「KAVC FLAG COMPANY 2019 – 2020」など、KAVCで様々なアーティストを巻き込みながら企画を展開させてきました。  今回は、ウォーリー木下本人が、演劇ワークショップを開催。参加者と共に“なるべく小さな”演劇パフォーマンスを作り出す、いわば「劇場実験」に取り組みます。

KAVC舞台芸術プログラム・ディレクター ウォーリー木下 よりメッセージ

KAVC のプログラムディレクターとしてというよりかは、一演出家として、この劇場を使って次の世代の人たちと遊びたいと思っています。3日間のワークショップで、劇場のあちこちで(会議室やスタジオ、階段、ギャラリーなどなど)耳をすまし目を凝らすような“なるべく小さな”演劇パフォーマンスを作ってみます。俳優だけではなく、ダンサー、振付家、演出家、美術家、音楽家、そのほかどんなジャンルの人が来てもらってもかまいません。もちろん、演劇なんて今までも一度もやったことのない人だって大丈夫。好奇心さえあればどんな遊びもできるはず。出会いを楽しみにしています。
(ここだけの話、これがうまくいけば2021年にKAVC 全体を使った演劇を作ってみようと思っていますのでその仲間も探しています)

開催概要

ウォーリー木下 演劇ワークショップ 『世界で一番小さな演劇を作る』

講師:ウォーリー木下(sunday/舞台芸術プログラムディレクター)
アシスタント:山本正典(コトリ会議)

日時:2020年
1月20日(月) 18:00-21:00
1月22日(水) 18:00-21:00
1月23日(木) 18:00-21:00
※各日30分前受付開始
※原則として3日間通し受講

会場:2F KAVCホール 他
受講料:3,000円(3日間)
定員:20名程度

プロフィール

ウォーリー木下(sunday代表/神戸アートビレッジセンター 舞台芸術プログラム・ディレクター)
演出家。神戸大学在学中に劇団☆世界一団を結成。現在はsunday(劇団☆世界一団を改称)の代表で、全ての作品の作・演出を担当。戯曲家・演出家として、公演も数多く手がけ、特に役者の身体性を重視した演出に定評がある。sundayでの活動にとどまらず、映像や音楽を取り入れた言葉を発しない、ノンバーバルパフォーマンス集団 THE ORIGINAL TEMPOのプロデュース・演出を行い、エジンバラ演劇祭にて5つ星を獲得。スロベニアや韓国、ドイツなどと国際共同製作を行うなど、海外からも高い評価を得ている。
11年にPLAY PARK-日本短編舞台フェス、13年に多摩1キロフェスを立ち上げるなど様々な演劇祭でフェスティバルディレクターを務めている。メディアアートとパフォーミングアーツの融合で注目を集め、従来の“演劇” という概念を超えた新しい挑戦をし続けている。
2018年4月より神戸アートビレッジセンター舞台芸術プログラム・ディレクターに就任。

主催・問合せ:神戸アートビレッジセンター
(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5-3-14
TEL:078-512-5500