2018年はワハハと笑って新年をスタート。
関西の芸人・喜劇役者を中心に日本の笑いのルーツともいえるコメディアンが繰り広げる喜劇作品をセレクト。
昨今、NHKで笑いの王国吉本興業の創業者「吉本せい」をモデルしたドラマが放送される中、神戸アートビレッジセンターでは、日本の笑いを作ってきた喜劇人の代表作を集め、若い人には現在の笑いと比較しながら、当時を知る人には懐かしみながらお楽しみ頂ける喜劇映画を上映します。
新年は劇場で初笑いを!
上映作品
「親バカ子バカ」(1960年)
出演:藤山寛美 ほか
おなじみ!藤山寛美の十八番『親バカ子バカ』が舞台を飛び出し映画に登場!!
ワハハと笑って、ホロリと泣いて 人情喜劇大傑作!!
「番頭はんと丁稚どん」(1960年)
出演:大村崑 ほか
ずり落ちたロイド眼鏡でおなじみ崑ちゃんのヒット作!!
「おばけ番組」と言われた高視聴率番組の映画版。
「喜劇 駅前温泉」(1962年)
出演:森繁久彌 ほか
軽妙洒脱、ペーソスあふれる「森繁節」健在!三木のり平の場をさらう存在感は圧巻!
伴淳、フランキー堺と達者な喜劇人が大集合!
「スチャラカ社員」(1966年)
出演:ミヤコ蝶々 ほか
漫才ファン必見!ダイ・ラケはもちろん、懐かしのルーキー新一から
♪うちら陽気なかしまし娘~まで人気者総ざらえの爆笑大喜劇!!
「てなもんや東海道」(1966年)
出演:藤田まこと ほか
「あたり前田のクラッカー」 あんかけの時次郎がKAVCにやって来た!
テレビ番組で人気を博したあの『てなもんや三度笠』の映画版!!
関連トークイベント
「懐かしいコメディアン」
日時:1/20(土)16:30〜
ゲスト:大池 晶(漫才作家・放送作家、NHK「わろてんか」漫才部分、バラエティ 生活笑百科」担当、関西演芸作家協会 副会長、日本笑い学会 副会長)
※本特集上映はフィルム上映となります。古いフィルムのため、作品により画像・音声が必ずしも良好ではない場合がございます。
また、映像トラブルが起こる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
「番頭はんと丁稚どん」 ©1960 松竹株式会社
「スチャラカ社員」 ©1966 松竹株式会社
「親バカ子バカ」 ©1960 松竹株式会社
「喜劇 駅前温泉」©1962 TOHO CO.,LTD.
「てなもんや東海道」©1966 TOHO CO.,LTD.