「育ち・ふれあうアートのまち」
の新開地アートひろば
新開地は、かつて大衆演劇から映画まで多種多様な文化が入り混じる神戸随一の興行街として栄え、神戸の都市文化を生み・育ててきました。新開地アートひろばは、アートの力を通じて、新開地をさらに活気あふれる街にしたいという想い※から、平成8(1996)年に開館した神戸アートビレッジセンター(KAVC)を前身に、時代のニーズに合わせて、令和5(2023)年4月にリニューアルオープンした文化施設です。
- ※「新開地アートビレッジ構想」について新開地のまちづくりの目標である「伝統と現代の遊びがあるまち・世代を超えて親しめる安心できるまち・いろんな人が住む新下町づくり」のなかで、新開地がかつてもっていた、文化・芸能の本拠地としてのイメージを、現代的な形で復活・発展させ、まち全体が神戸の文化創造の拠点になる「育ち・ふれあうアートのまち」にしていくことを目指して、平成3年に制定されました。
子どもをはじめとした
あらゆる世代の人々の交流による、
文化芸術の創造を目指して
新開地アートひろばは、「発表施設」「練習・制作施設」「無料開放スペース」の3つからなる複合文化施設です。リニューアルでは、特に子育て世代や若者をはじめ、多様な世代が日常的に利用できる新たな機能を新設しました。子どもから大人まで、あらゆる世代が交流する、開かれた「ひろば」となり、地域の文化活動拠点になることを目指して運営していきます。
また、複合文化施設の特徴を活かし、様々な人々が共に文化芸術に親しみ、楽しめる場を創造します。多彩なアーティストやクリエイター、次代を担う若手芸術家との協働にご期待ください!