終了いたしました
vol.2『演じる事が楽しく思える方法』

後藤ひろひと
2019年6月29日(土)15:30~17:00
会場:神戸アートビレッジセンター 地下1階 KAVCシアター
講師:後藤ひろひと(Piper/演出家・劇作家・俳優)

役を演じる事に悩んでいませんか?
「この登場人物はどういう人生を送ってきたんだ?」と怖い顔で脚本を睨みながら半日を過ごしたりしていませんか?そして遂には演じる事を苦行としか思えなくなってはいませんか?
もしも答えがイエスならばあなたのやっている演劇は間違いです。だってあなたがいつも舞台や映画やテレビで目にする魅力的な俳優はみんな演じる事が楽しくて仕方のない人達なのですから。
90分という短い時間のワークショップですが、ほんの少しだけ「演じる事が楽しく思える方法」を体験してもらいましょうかね。

講師プロフィール
後藤ひろひと(ごとう・ひろひと/Piper)
脚本家/演出家/俳優
山形県生まれ。通称「大王」。
1989年から96年まで遊気舎座長を務め、ほぼ全ての劇作・演出を手がける。その後、川下大洋と「Piper」を結成。Piperでの劇作活動以外でも、プロデュース公演など、数多くの舞台で脚本や演出を手がけながら、自身が主宰する劇団「王立劇場」を旗揚げ。TV・映画など多岐にわたって台本を提供・出演し、常に表に裏にマルチな才能を遺憾なく発揮している。その描き出す不可思議で魅力溢れる世界と、それに負けない個性的なビジュアルと怪演で演劇界でカリスマ的人気を誇る。2008年公開『パコと魔法の絵本』の原作者としても注目を集め、2013年、監督・脚本を手がけた『エル・シュリケンVS悪魔の発明』で、後藤が考案した「出るシネマ」=《デルシネ》が話題を呼ぶ。近年の主な作品に「人間風車」(2017年/原作)、「源八橋西詰」(2018年作・演出・出演)等